精霊と自分の意志で交流できるようになったら、仲良しの精霊たちが、あなたに必要な癒しのために力を貸してくれるかもしれません。

 

今日は精霊たちから癒しの力を、何かの道具に入れて分けてもらう方法を書いていきます。

小さくても大きくてもいいので、丸い透明な水晶と、その水晶を置く台座をそろえると、彼らがあなたのそばに降り立ちやすくなります。
それから、ラベンダーの精油が一本あれば、スプレーしたり、部屋で焚いたりすると、場の空気を整えられます。



できれば、自分自身の体調や、精神状態が、良いときに行ってください。

また、自分の気が満ちている場所のほうが、仲良しの精霊たちも力を貸しやすいので、自室の、とくに気持ちが落ち着く場所に、水晶を置き、ラベンダーをたくかスプレーしてください。もし観葉植物があったら、そばに置くと加護が増します。

精霊たちが、癒しの力をこめやすいのは、精油、ハーブ、オーガニック系の香水、オーガニック系の香りのついているケア商品、オーガニック系の飲料(柑橘系やはちみつが入っていると特に力が入れやすい)などになります。
魔法の世界では、とくにローズの効力というのは最強で、ローズの精油は、魔法をすると、とびぬけて強い力を持ちます。

精霊たちが力を入れやすい上記のもので、自分に合いそうなものがあれば、それを用意してください。

それを水晶丸玉の近くに置いてください。

目を閉じて、心の中で目の前の水晶丸玉が光るイメージをし、また、精霊たちの光がそれを囲むイメージをしてください。

そのままでも、目を開けてもいいので、
「集まってくれた、私を好いてくれている良き精霊たち。水晶の前にある「もの」(←詳しい名前を言ってもOK)に、あなたがたの癒しの力をこめてください。そして、どうかすべての人のためになり、誰の害にもならないように」
と声をかけましょう。

だいたい、そのまま15分くらい置いておけば、精霊たちの力はちょうどいい具合に入ります。

このようなものが、精霊たちと安心して行える、最も簡単な部類の魔法です。

人によっては、精霊たちの姿や、彼らが作る魔法陣が、脳裏やイメージで見える場合もあります。
何も見えなくても、力をこめてもらった道具を手でもつと、少しすーっとしたり、あたたかいのがわかれば、完成しています。



入れてもらった癒しの力は、主に精神体に対しての癒しが得意かもしれません。
心が辛いとき、嫌なことがあったとき、心配、不安が、否定的な感覚が強い時など、使ってみると楽になるかもしれません。

魔法を行った人がヒーラーの場合は、肉体に対しても、効果がある場合もあります。

上に書いた癒しの力を入れてもらう道具は、もともと精霊たちの気を帯びているので、それが魔法で強化されるようなイメージです。持ち歩いても、使っても、優れた癒しの道具になるでしょう。

小さなころにしたおまじないのようなものですが、もし興味があれば、楽しんでみてください。