おばあさんは、突然「あなたには、憑いている女がいる。あなたも何となく、誰かから見られてると感じているはずだし…いつも同じ女のはずだ」と。

実はNさん、ズバリその通りで何となく視線を感じる事があったり…家に帰る途中の大きな橋の緩い坂道で、ジーと自分を見てたたずむ女の人に 気を取られていたらバランスを崩して倒れて手首を怪我していたのです。

さらに、おばあさんは再婚した妹とNさんが出会った時は妹が丁度 厄年で…とか二人しか知らない話を話すのです。Nさんの身内に悪い事が続いている事も…

このお盆の過ごし方で変わるから、私の言う通りにしなさいと。


それぞれのゆかりのお墓を心を込めてきれいにするようにと言うのです。

話終わるとおばあさんは帰って行き…。


Nさんは、何だったのか不思議な気持ちになりつつ、どうしようかな…と。

家家に帰り、妹に信じて貰えないかもだけど…と話をしたそうです。


結論としては、亡くなった父のお墓もお盆前にきれいに掃除するつもりだったし、いい機会だからNさんのゆかりのお墓もピカピカにしてこようと決めたのでした。


そして、次の日出勤したNさんは傘を返しに来たって言ってたけど、あるのかな?とセレモニーホールの玄関の傘立てを見たけど、どこにも傘はなかったのです。


そして、受付の女性に「昨日、接客をお願いしますって言ったおばあさんいましたよね?」と聞いたのに…


受付の女性は「え~私そんな事 言ってませんよ~」と言うのです。


目の端で、ロビーにおばあさんが、いるなあ~と感じながら仕事をしていたNさん。なのに!!他の同僚の方に聞いても誰もおばあさんを覚えてないんです。

じゃあ!?あのおばあさんは…幽霊さん!?


Nさんは、嘘をつくような人じゃないし…まさか、この話の続きにご先祖様がからんでくるとは…

つづく