武将な史跡めぐり | 後楽園 - 岡山二代藩主・池田綱政が造った日本三名園の一つ! | 地図付き | 武るるん♪ 武将と城の旅。時々観光とグルメ(地図付き)

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岡山藩主のやすらぎの庭園 後楽園を紹介します。
 

史跡名 ゆかりの武将 住所
後楽園 池田綱政、津田永忠ほか 岡山県岡山市北区1

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後楽園は岡山藩主が作った大名庭園です。
入園料:410円(岡山城などとの共通券あり)

くるまr有料駐車場があります。


岡山藩主のやすらぎの場・後楽園
後楽園は貞享4年(1687年)、二代藩主・池田綱政(いけだつなまさ)が津田永忠(つだながただ)に命じて造られました。
なお、当時の名前は御後園といいます。後楽園に改名されたのは明治4年(1871年)のことです。
庭園は元禄13年(1700年)に完成しますが、以降も歴代藩主により手が加えられました。
庭園には藩主の居間や能舞台、慈眼堂などが建ち、山桜、楓、松や季節の花々が植えられました。
許しがあれば領民も立ち入ることができたそうです。
水戸の偕楽園、金沢の兼六園と共に「日本三名園」の一つとされ、国の特別名勝に指定されています。
 

後楽園のみどころ (後楽園HPより)

【廉池軒】
園内に点在する亭舎の中で、築庭を指示した藩主池田綱政がもっとも好んで利用していたといわれています。 廉池軒からの眺望は水の景色に優れています。

【流店】
中央に水路を通し、色彩に富んだ奇石六個を配した全国的にも珍しい建物です。藩主の庭廻りや賓客の接待などで、休憩所として使われました。 戦災をまぬがれた建物の一つで、簡素なたたずまいを今に伝えています。

【島茶屋】
園内最大の池である「沢の池」の中の島にある茶屋です。
5代目藩主池田治政から6代目藩主池田斉政の時代の、文久3年(1863年)の絵図が描かれるまでに建てられました。
戦災を免れた建物の一つで、昭和9年(1934年)の水害後に復旧された姿を現在も留めています。

【慈眼堂】
池田綱政(いけだつなまさ)が元禄十年(一六九七年)に池田家と領民の繁栄を願って建立し、観音像を祀りました。今は、空堂となっています。 境内(けいだい)には、花崗岩(かこうがん)を三十六個に割って組み上げた烏帽子岩(えぼしいわ)、門、板張の腰掛などが残っています。

【延養亭】
藩主の居間で、園内で最も重要な建物でしたが、戦災で焼失し、昭和三十五年に当時第一級の木材と技術で築庭当時の間取りに復元されました。 園内外の景勝が一望できるように作られており、歴代藩主もここから眺めました。 現在もこの景観の保全につとめています。

【鶴鳴館】
江戸時代から伝わっていた建物は戦災で焼失し、その後昭和24年、山口県岩国市の吉川邸を移築したもので、武家屋敷のたたずまいをよく伝えるものです。 江戸時代にあったのは茅葺きの建物で、数室に分かれ、使う人の格や用途に応じて使われていました。時には来訪者をもてなす部屋としても使われました。


 

後楽園入り口。

 

 

廉池軒。池田綱政がもっとも好んで利用したそうです。

 

 

立派な蘇鉄。

 

 

流店。休憩所として使われました。現存。

 

 

島茶屋。現存する茶屋です。

 

 

慈眼堂。池田綱政が元禄10年(1697年)に池田家と領民の繁栄を願って建立。

 

 

延養亭。藩主の居間。園内の景勝が一望できる場所に作れている。

 

 

鶴鳴館。昭和24年(1949年)、岩国市の吉川邸を移築 。

 

 

風情のある燈籠。

 

 

後楽園から天守。

 

 

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