武将と姫の墓 | 郷御前の墓 - 金鶏山麓！源義経の愛妻、夫と最期まで行動をともにす | 地図付

「武るる　日本全国の武将と城の旅。ときどき観光とグルメ」武将と姫の墓めぐり、郷御前の墓の紹介です。

人物名	墓のある施設	住所
郷御前	金鶏山麓	岩手県西磐井郡平泉町平泉花立

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郷御前の墓は金鶏山麓にあります。
発見難易度★★★☆☆

駐車場はありません。
少しなら停めるスペースはあります。

夫・源義経と最期まで行動を共にする

郷御前（さとごぜん）は河越重頼の娘で源義経の正室です。
夫・義経は平家との戦いで功をあげ、平家を滅亡に追い込むものの、戦後、兄・頼朝と対立します。
そのため、郷御前の父・河越重頼は領地取り上げの上、殺害されてしまいました。
郷御前は幼子を連れ、義経とともに奥州平泉の藤原秀衡のもとへと逃れます。

藤原秀衡存命のうちは源頼朝の圧力に屈しなかった藤原氏でしたが、秀衡が亡くなると 子の泰衡は藤原氏に屈し、義経を急襲しました。
義経は郷御前と幼子を殺害し、自害して果てました。

黄金伝説の残る金鶏山
栄華を極め、中尊寺金色堂などの豪華絢爛な黄金文化を誇った藤原氏には、ある伝説があります。
二代基衡が平泉の鎮護を願い、金鶏山に黄金の雄雌つがいの鶏を埋めたのだとか
実際、金鶏山の山頂からは多数の甕や壺が見つかっています。
甕や壺にはお経が収められていたと言われていますが、 金鶏山のどかかに今でも黄金の鶏が眠っているのでしょうかね

案内板。

郷御前の墓。

墓アップ。

黄金伝説の残る金鶏山。
郷御前の墓は金鶏山麓にあります。

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