高野山武将の墓 | 曽我兄弟の墓 - 二人で十人斬り！？日本三大仇討のひとつ曽我兄弟の仇討！

高野山の武将の墓めぐり、曽我兄弟のお墓です。

人物名	墓のある施設	住所
曽我兄弟	高野山奥之院	和歌山県伊都郡高野町高野山

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曽我兄弟の墓は高野山奥之院にあります。
右地図は奥之院の弘法大師御廟をマークしてありますが、墓は一の橋から弘法大師御廟へと続く参道にあります。
高野山周辺には数か所の無料駐車場があります。

現在とは異なり、武将の墓は一つとは限りません。
ゆかりの地であったり、死亡した場所であったり、子孫が治めた地であったり、日本全国に墓が数箇所存在する武将も少なくありません。

高野山にも、理由は様々なようですが数多くの武将や藩主の墓があります。
一度にたくさんの武将の墓を見るならば、高野山がお薦めですよ。

曽我兄弟の仇討ち
父の仇である工藤祐経（くどうすけつね）は曽我兄弟（そがきょうだい）が成人するころには源頼朝の寵愛を受けており、なかなか近づけぬ存在でしたが、源頼朝が富士の巻狩り（ふじのまきがり：武芸の訓練を兼ねた大規模な狩り）を行った際に寝所へ忍び込み見事仇を討つことができました。
騒ぎを聞きつけた侍たちに兄・祐成（すけなり）は討たれ、弟・時致（ときむね）は源頼朝の寝所へ忍び込んだところを捉えられ斬首されました。
この仇討ちは、「赤穂浪士の討ち入り」と「伊賀越えの仇討ち」とともに日本三大仇討ちといわれています。

曽我兄弟の墓。
騒ぎを聞きつけた侍10人を2人で斬ったといいます。

高野山 奥之院　／ 武将の墓一覧へ戻る
奥之院にある武将の墓一覧です。

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