● こんにちは、スマイルです。


写真基本講座の第4回目は、「被写界深度と絞り値の関係」です。


旅行のパンフレットやポスターなどで、手前から奥までピントがしっかりあっている写真をみたことはありませんか。このような技法をパンフォーカスといいます。


パンフォーカスで撮るには、被写界深度と絞り値の深い関係があります。


「被写界深度」って何やら難しい用語ですが、説明すると
ある距離にピントを合わせたときに、その前後の被写体もある範囲内は鮮明に見えています。この鮮明に写っている前後の奥行きを、被写界深度といいます。


この被写界深度は、絞り値を絞れば絞るほど前後にピントがあっていきシャープに写ります。


例えば、同じ被写体を撮る場合でも絞り値をF22で撮る場合とF2.8で撮った場合とでは、F22で撮ったときよりもF2.8で撮った時のほうが被写界深度が浅くなります。

つまりF22で撮ったほうがピントが全体的にあいシャープに撮れます。


また、焦点距離が長いレンズ(望遠レンズ)ほど被写界深度が浅くなりますので、パンフォーカスには不向きとなります。
逆にいうと被写体を強調し背景をぼかす写真を撮りたい時は、絞りを開け焦点距離が長いレンズを使うとよいでしょう。


パンフォーカスの撮影のしかたですが、フレーミングした1/3くらい手前にピントをあわせ絞り込んで撮影すれば、全体的にピントがあった写真が撮れます。
絞り込んで撮影しますので、シャッタースピードが遅くなります。手ブレや被写体ブレが起こりやすくなりますので、三脚を使ってブレを防止しましょう。


それでは、良いカメラワークを。



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