6版?あれの? | Aquila-Stretching Time

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ミニチュアゲームの最新情報とプレイ日記


今日はまず、久しぶりにゲームズワークショップのお話。

本日、ゲームズワークショップ日本支社は
ルールブックにおける、今までのメートル法表記を改め、彼らがきっと長い時間をかけて研究して創り上げてきたであろう画期的な採寸方法、MVを将来導入することを発表しました。
「ミニチュアバトルゲーム用の専用ゲーム単位、その名もmv(ムーブメント/ムーブ)を考案した。」
こんなことが書いてある詳細は、こちらから↓
http://www.games-workshop.com/gws/content/article.jsp?aId=20300013a
まぁインチでいいんじゃねぇのとは思いましたが、悪い変化ではないはず!
前回インチで遊びましたが、インチでやったほうが概ね良い感じがしましたね。あ、いや、MVを使えばセンチはおろかインチよりももっともっとお面白いかもしれないですね!!

これは他のblogでも取り上げられるでしょうからこのへんにして、つづいて、あのゲームの6版のお話!

■6版?
私がミニチュアゲームで初めて遊んだのは、超暗い未来を舞台にいろんな種族がぶっ殺しあう有名SFミニチュアゲーム(いろいろあるので名前は挙げないよ。わからない人はManticのミニチュアゲーム、Warpathを想像しててくれ)。それなりな頻度で遊んでいますが、なんだかんだやっぱり面白いゲーム。

さて、以前から耳にされている方も多いでしょうが、海外サイトやフォーラム上ではそれの6版の噂が流れてきています。
カバーセーブがみんな5になるとか、ビークルが弱くなるとか、アーミーの編成が割合で決まるようになる(ファンタジックな世界で遊ぶあのゲームのように)とか様々噂が飛び交っています。
その中でも面白いのが、「流出した6版」
多分、どころかほぼ確実に偽物ですが、これが良くできているらしい。
それが載っていたのがここ
http://www.dakkadakka.com/dakkaforum/posts/list/422519.page
(おもいっきりウィルスかもしれませんので、お気をつけ下さい。というかきっとウィルスだからダンロードしないほうがいいよ、うん。)
いかにもそれらしいルールブックがしっかりと130ページにわたって書かれていて、さらに偽ルールブックに対応した36ページのコデックス更新。たとえ偽物だとしてもこんだけの分量を作ったのは偉い!これは、愛だよ。

その内容はこのビデオで解説されてます。
http://www.beastsofwar.com/warhammer-40k/6th-edition-40k-play-video/
また、
http://bloodofkittens.com/blog/2012/01/10/network-news-this-just-in-6th-ed-leak-can-it-be-true/
ここで詳細にまとめられていますので御覧ください。

何度も言いますが、これはあのゲームの6版のルールブックではないですよ。どこかの誰かが作った偽物です。しかし、これを作った人の愛情に敬意を示す形としてちょろっと紹介してみます。
とりあえず、(偽)ルールブックのハイライトを先ほどのビデオを参考にまとめます。

・あの大規模戦用のルールや他の本で使われたルールがうまくまとめられていて、一冊で遊べる。
・公式テレインのルールがしっかりと盛り込まれている。
・移動、射撃、白兵戦というフェイズの流れが変わっている。突撃の処理が移動フェイズのタイミングに行われる。ファンタジックなアレっぽくなったみたいだね。
・ユニットの種別が増えて、それごとに移動距離、突撃距離が違う。ガルガンチュアもいるぜ。
・既に白兵戦に入っているユニットに別のユニットが白兵戦に入ると、その別のユニットは奇襲を仕掛けた扱いとなり、既に白兵戦に入っているユニットに対し、I10で殴れるようになる。かっこいい!
・ピストル等の白兵でも使える武器が武器の攻撃力と貫通値を保持したまま白兵戦で使えるらしい。プラズマピストルの時代が来たか!
・Evasion(回避)という能力がユニットのモデルの大きさと移動スピードに応じて与えられ、カバーセーブのような役割をする。
・ウーンズの割り振りが4版相当になった模様。
・タイタンとかいろいろやべぇビークルのルールもまとまっている。
・ガルガンチュアは踏みつけ攻撃のようなものがある。敵ユニット全体に自動ヒットを与える凶悪な仕様。
・ミッションに応じて各プレイヤーが使用できるSTRATEGEMというポイントが割り当てられ、それを消費することによりユニットに特殊ルールを与えたりいろいろな効果がある。単純にアーミーを組むだけじゃ無くなりそうだね!
・ミッションに大きな変更が加えられている。ミッションを作ることも出来る。

スペルミスや文法ミスも多いらしいですが、気合を入れて作ったのは明らかな模様。とにかく、話を聞くだけでもこの偽ルールブックで遊ぶのは面白そう。
実際、「本物にしちゃあ良く出来過ぎてる」なんて言われ方をしているみたい。

本物はどんなふうに出来上がるんでしょうかね。とっても楽しみ!
とりあえず増強は本物の6版が出てからにしよう。

さて、今日はこのへんで。
それでは、また。