D&Dはじめました | Aquila-Stretching Time

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ミニチュアゲームの最新情報とプレイ日記

最近は、よんぷらのつながりで、D&D3.5版を遊んでいます(もちろんミニチュアゲームも遊んでますがね)。
今日(厳密には昨日)もやってきました。
TRPGは今までやったことがないジャンルだったのですが、D&Dはとても面白いですね。
思っていたよりも戦闘がはっきりしていて面白いし、戦闘以外も非常に面白い。情報収集とか、鑑定とか、相手の正体を知識で見破ったりとかね。
登場人物の設定や細かな能力を考慮して遊べるのはいいですね。
火に弱い敵に対して「火の魔法はない!」「じゃあ松明を投げつけよう!」とかそういうふうな解決方法もOKなのが魅力的です。

ミニチュアゲームでもアーミー製作時に設定を重視したい方だし、ゲームには直接かかわらない設定を読み込むのが好きな人なので、D&Dは自分の性に合ったゲームなのだとも感じました。とは言え、まだ冒険を始めたばかり!

今回はその中で自分が使っているキャラクターの紹介。

$Aquila-Stretching Time
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名前:セフォー(Sefo)

種族:ウォーフォージド

クラス:モンク

属性:秩序にして中立

製造:10年以上前

必殺技:ドロップキック(飛び蹴り)、ブーメランフック(一撃必殺)

特技:寝技(組み付き)

背景:
彼は最終戦争末期にカニス氏族によって作られたウォーフォージドである。

彼は平和条約が締結され、最終戦争は終わったのだという事を知らず、戦争当時に受けた任務をモーンランドで遂行し続けた。その任務とは単独威力偵察。敵戦力の情報収集であった。そのため、彼は"任務"を遂行しようとモーンランドを移動する武装した一団を片っ端から襲い、報告する先はもう無いのだが、敵の情報を集め続けた。最終的に、彼は複数の冒険者の一団(おそらく賞金目的だったのだろう)に狙われるようになり、その過程で重傷を負ってしまう。

モーンランド(ウォーフォージドが多く集まっている地域)のウォーフォージド集落で目覚めた彼は任務はおろか以前のほとんど記憶全てを失っていた。彼に残っている記憶は、冒険者の一団が勇猛に戦い、勝利の喜びを分かち合っている風景だけである。この風景は、彼の命を狙いにきた一団が、たまたま出会った野盗の一団を打ち倒した時のもので、それを物陰から見届けた彼は、一団に隙ができたと考え、勝利の余韻に浸る冒険者達に奇襲を仕掛けた。冒険者の一団は奇襲をされたものの華麗なチームワークを駆使し、応戦。彼と冒険者達は長く激しい戦闘の末、彼は重傷を負って倒れ、不活性状態なった(ちなみに、冒険者はウォーフォージドに関する知識が足りず彼は死んだものだと勘違いしたため、止めを刺されることがなかった。知識での判定の出目が悪かったんだね!)。もちろん、今の彼が思い出せるのは件の風景だけであり、その後の戦いやそれ以前のことは、思い出す事はできない。

ともかく、彼はその冒険者の一団の姿に興味、そして一種の憧れを感じ、傷が完全に治ると(厳密には修理を受けたのだが)すぐに、モーンランドを離れ冒険者となった。あの冒険者達はなにに喜びを感じていたのか。戦うというのはそんなに素晴らしいことなのか。彼にはまだわからない。しかし、彼は自らが冒険者として戦うことにより、それを理解することが出来るのでは無いかと考えている。

名前の由来:
冒険者になるにあたり、他種族と関わるうちに自分の名前がないことに不便さを感じた。彼は自分の右腕に刻まれたかすれた刻印(S e Fo)を元にセフォーという名前を使うようになった。元はここに、Special Forcesと刻印されていたが、その事実は記憶には一切残っていない。

武器:
格闘術。戦争中に様々な武器で戦闘を行なっていたが、今は彼の身体が微かに覚えている格闘術に頼っている。


こんな感じ。
ウォーフォージドははるか昔DDOのベータ版で使っていた種族で、D&Dやるならこれしかねぇなと思っていました。ウォーフォージドの戦闘機械としてこの世に生み出されながら、戦後の世界をどう生き延びていけばいいか種族として模索しているあたりの設定が非常に素敵。強い種族なんだけど、若干幼い感じがするのがいいのか。そのへんはキャラの設定にも反映して見ました。
ミニチュアは海外から取り寄せました。ベースはウォーフォージドのウィザードのモデル。杖を削りとったらかなりモンクっぽくなったはず。既にペイントがしてあるものでしたが、上からサフを吹いてリペイントしました。D&Dのミニチュアはゴムのような材質でできており、モールドが甘々で塗るのには結構苦労しました。
ちなみに、設定上の名前の由来は上記のとおりですが、本当の由来は総合格闘家のレイ・セフォーからとってます。格闘家で一番好な、レイ・セフォー。ノーガードでぶん殴られて笑みを浮かべるのが超カッコイイ。楽しくぶん殴りあう人が好きなんだ。

なんか数回ダンジョンに潜っていく中で、セフォーの中では戦闘=楽しい、だからもっと戦いたい、もっとぶん殴りあいたいというロールプレイの方向になっていっている気がします。まぁ僕がロールプレイするとこうなるのはなんとなくわかってはいたのですが。哲学的目標を持っていたのにやっぱり殺人マシーンになっちゃったよ!まぁ、元が殺人マシーンだから問題ないのか!がんばれセフォー!いっぱい殺せ!いっぱい楽しめ!

とにかく、
次やるのも楽しみ!

さて、今回はこんな所で。
それでは、また。