【 草笛 】
春卯月 青葉若葉の 風薫る
「あら・・・贅沢な、・・・歌ねぇ~~」
「えっ、・・・どうして・・・」
「季語が・・・沢山・・・」
「・・・・・・」
新芽の若葉を・・・採って・・・
草笛を・・・メロディは、
♬~~~♬~~~
砂山に さわぐ潮風
かつお舟 はいる浜辺の
夕焼けが 海をいろどる
きみの知らない
ぼくのふるさと
ふるさとの はなしをしよう
鳴る花火 ならぶ夜店に
縁日の まちのともしび
下町の 夜が匂うよ
きみが生まれた
きみのふるさと
ふるさとの はなしをしよう
僕のふるさとは、・・・海辺の町で、
彼女のふるさとは、・・・小江戸と呼ばれた、商家町
歌詞が・・・二人の故郷・・・そのままで、
草笛の定番曲・・・でした・・・
1992年5月(彼女の似顔絵:自作)