1992年8月(軽井沢)⑲ | siriusu1960 愛の軌跡(1991年~2012年)

siriusu1960 愛の軌跡(1991年~2012年)

1991年4月、運命的な出会いから

2012年5月、永遠の別れまで

その愛の軌跡を綴ります。

 

 

【1992年8月(軽井沢)⑲】  

 

ふたり・・・初めての・・・夏休み、

 

軽井沢での・・・3泊4日・・・

 

彼女は・・・『夢』を・・・語り・・・

 

そして・・・『愛の告白』・・・

 

野火止に・・・来た時から・・・

 

そんな・・・計画が・・・あったのだろうか?・・・

 

いや・・・そうは・・・思えない・・・

 

 

彼女は、いつも・・・自然体・・・で・・・

 

小細工をして・・・その場を作る・・・ことは・・・しない。。。

 

揺るぎない・・・信念を持ち・・・凛として・・

 

動揺する・・・姿は・・・みせない・・・

 

 

 

ディナーの後、・・・散歩しながら・・・

 

「今回の・・・旅行・・・ありがとう・・・ね・・・」

 

「どう・・・致しまして・・・」

 

「楽しかったよ・・・、あなたのお姉さんに、・・・感謝」

 

「わたしも・・・よ」

「沢山・・・色々な・・・お話・・・聞けたし・・・」

 

「僕も・・・ジュンさんの「『夢』も聞けたし・・・」

「・・・『愛の告白』も・・・」

 

「あら・・・、」

 

「いつも・・・『大好き』・・・って、・・・言ってくれるけど・・・」

 

「けど・・・なに???」

 

「「僕には・・・聞かないね・・・」

 

「あら・・・、聞いて・・・ほしいの???」

 

「そうじゃ・・・ないけど・・・普通は・・・聞くのか・・・なぁ~~~って」

 

「・・・もし・・・聞いて・・・」

「そうじゃ・・・なかったら・・・どうしよう・・・」

 

「・・・不安・・・だから・・・」

 

「ほんとう・・・???」

 

 

「冗談よ!!!」

「聞かなくても・・・解って・・・いるわ・・・」

 

「そんなこと、・・・聞いたら・・・」

「おば~~ちゃんに、『はしたない・・・』って、・・・叱られる」

 

「でもね・・・、どちっちが・・・もっと・・・『好きかしら』・・・って、」

「シンちゃんの方・・・それとも・・・より子の方・・・」

 

(この時、初めて・・・彼女は・・・自分を『より子』と、・・・呼んだ)

(この・・・響き・・・に・・・『愛おしさ』・・・を・・・覚えた)

 

「どっち・・・と・・・・おもう??」

 

「それは・・・もちろん・・・僕の方・・・」

 

「そう~~ね、・・・今日は・・・そう・・・しといて、・・・あげる」

 

「ありがとう・・・って、」

 

「なんか・・・へんな・・・感じ・・・が・・・」

 

「どうして・・・譲って、・・・あげたのよ・・・」

「ありがとう・・・で、・・・いいじゃない・・・」

 

「そうか・・・???」

 

 

「あっ・・・きつね!!!」

 

「・・・・やだぁ~~~」

「どこ・・・・」

 

「いや・・・、きつね・・・に・・・つつまれた・・・みたいだなぁ~~って」

 

「・・・化ける・・・わよ!!!」

 

 

彼女・・・とても・・・ユーモアが・・・あった、

 

それは・・・センスが良く・・・機智に・・・とんでいた、

 

 

 

 

<あなたの心に届いた、『エピソード』を教えて下さい。>

 

1992年5月(彼女の似顔絵:自作)

 

<エピソード>・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【シーズン 1】(91年6月~112月)

1.椿山荘(ほたる鑑賞)

2.野火止(初めての手料理)

3.香港(初めての夜)

4.六義園(歌遊び)・野火止用水

5.赤坂プリンス(聖夜)

【シーズン 2】(92年6月~7月)

1.日本航空(同乗フライト)

2.日航ホテル香港(BD プレゼント)

3.深圳・蛇口(リトルチャイナ)

4.彼女からの手紙(姉がね・・・)

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