私がサウスダコタのインディアン居留区で
メディスンアニマルについて触れたのは10年以上前の話です。
 
その頃居留区には
大きなスーパーマーケットが無くて。
数年後に訪れた時はできていましたが
それでも貧しく何もないところでした。
 
今回北極圏を超えて訪れたカクトヴィックで
イヌアピック250人が住む小さな村へ訪れて
今の北極が抱える問題はもちろん
地球全体に関係するであろう話も耳に挟みました。
 
農作物が一切育たない北極で暮らす人たちは
アメリカやカナダからの空輸便で
野菜や果物を輸送してきて生活しています
だから物価は結構高い
観光にそれを頼ってる部分は大きく
一部ではぼったくりだと言われています。
 
私はそれは違うなと思うんですね。
だって農業ができない
草とコケしか生えない土地です。
 
彼らは鹿をハンティングしたり
クジラ漁をして暮らしていた。
 
湾岸に転々と暮らしているのが
彼らのスタイルだったけれど
それを一つところに集められているのですから
クジラ漁もハンティングも
一筋縄でないかない。
 
彼らの本来の暮らしと
ホッキョクグマの保護のため
クジラ漁は年3頭まで許可されています。
でもそれで暮らしていくのは大変。
いろんなことを考えさせられる旅です。
ところで、
北極からデナリ国立公園へと南下して
3日間の滞在。
 
最後のクライマックスともいえるのが
デナリ国立公園の奥へと向かうバスツアー

これは公園指定のバス以外入れないエリアです。

 

 

 

 

 

 

 

 

この地リスは動画もいっぱいとりました(笑)

ずーっと追っかけ回してる日本人。

 

リスを珍しがってるのを珍しがってる

他の国の観光客(笑)

 

リスが珍しいのではなくて、地リスがめずらしいんですよ!

尻尾が小さくて

ちょこっと立ち上がると

プレイリードッグみたいです。

 

見られる確率30パーセントと言われる

デナリ山。

 

日本では

植村直己さんの快挙で有名になりました。

当時はマッキンリー山。

 

今でもあの山に植村さんは眠っています。

 

これがきっかけで

植村さんモードになってしまった私は

翌日植村さんがベースにしていた村へいくことに。

 

 

プレイリードッグっぽいでしょ?

 

 

そんなこんなでまだ続きます!