宇宙は生きています。
その生きた宇宙を知るのは、望遠鏡で観測するのではなくて、
「感じる」こと。

生きているというのは、常に変化し続けていると言い換えられるのですが、私達いのちある存在もまた同じです。

それは多次元エネルギーがあって、全てを創造するエネルギー。

そんな宇宙を理解するには?

絶え間なく変化する多次元宇宙に入ってしまう事。

え?どういうこと?
じつはそれほど難しい感じではないのです。



私達生命体も、いわばエネルギー体であり、常に変化しています。

宇宙が造り出した生命の末端に存在している私達は、元をたどれば根源のエネルギー・・・多次元エネルギーによって織りなされた宇宙そのものとつながっています。

だから自分の中に入り込むことで宇宙を感じる事ができるんです。

入り込むって・・・ひきこもるとかそういうことではないですよ~。



『自分』だと思っているそれは、思い込みも絡まった自我が作り上げた幻想でもあるわけですが、そこからは真実の自己を探求する課程で多くの学びと気付きが得られます。
この学びと気付きは魂が経験したがっていた喜びでもあるのですが、自我にとってはちと辛いものもあるかも。

しかし、私達は一旦宇宙という大いなる母体(真実の自己、魂の本質)から離れて、自我を経験する為に距離を取っていき、やがてそこから本質へと戻っていこうとする道のりが用意されています。
(戻るも戻らないも自分の意志次第だし、べつに戻らなくてもいいという道のり)


反転し上昇する、まるで螺旋階段のようなその道のりをたどっていく事で、やがていのちの母体である多次元エネルギーの宇宙を理解していくようになるのだと思います。

自我から解放されて心の自由が強まるたびにより宇宙を感じられる。

心の自由というのを他の言葉で置き換えるなら、根拠のない自信とか、無上の喜び・・・そんな言葉が適切かもしれません。



変化の中にいて宇宙を感じていくようになると、宇宙意識と共鳴していくので、自分の思いのエネルギーが自分の周りの世界と共振しているのだということに気付けます。

多次元宇宙とは、それぞれの真実の自己=魂を経路に、その先に広がる無限の世界。

自分という宇宙を感じる事を通して、集合無意識に繋がり、
魂の輝きが集合意識にこびりつくアカを掃除し、さらなる美しい誕生の宇宙を創造していく・・・

私達一人一人が、宇宙に繋がる真実の自分、本物の自分になっていくことで、大いなる宇宙を感じる事ができます。

宇宙はどこにもいきません。常に、「今、ここ」にあります。