劣等感という不安を心に抱えた、怖れに裏付けされたプライドを持つ人は
同時に優越感を求めます。

そして、それを守ってくれる集団や組織、システム、人に依存し、

所有に固執し

名声や地位という柔軟性の無いものに固執し

不公平、不平等さを強め

調和を欠いて、奪い、与えず

劣等感を悟られない為の頑丈で硬い、柔軟性に欠けたヨロイで身を包み

そうして無責任と被害者意識と分離の中で過します。

自分で作り上げた怖れにがんじがらめになって
やがて怖れのブラックホールに飲み込まれてしまうでしょう。

そうなる前に、自分にこう伝えてあげて下さい。

「どんな人でも不安や怖れはある。ダメな自分でもOK。 大丈夫でなくてもOK」

あなたがあなた自身に価値を見いだし、愛する事をほんの少しずつでもしていけるなら
そうした分、怖れのブラックホールから離れていきます。