＊サウスダコタ～パインリッヂ居留区オグララ・スーの聖地で過ごした魂の旅日記 PART 2は2008年に別のブログに掲載していたものをアメーバ移行に伴い、再編集しておとどけしています。
ラコタ滞在記Part2-20：プレアデスの人々～魂は皆ここへ戻る～
ラコタ滞在記Part2-20：プレアデスの人々～魂は皆ここへ戻る～
プレアデス星団。日本では昴星団と呼ばれ、肉眼でも7つくらい確認できるこの星は実際はもっとたくさんの星の集まり。しかしながら、肉眼で確認できる明るい7つの星にまつわる話は世界各地にある。ニューエイジの思想では、地球人と深いつながりがある星団であるという話もあり、多くのチャネラーがプレアデスからのメッセージを受け取っているのでも有名だ。
デヴィルズ・タワーにまつわる伝説は以前記述した通り、巨大な熊におわれた7人の少女が逃げ込み、乗った岩が突如隆起して岩山となり、それに登ろうとした熊の爪痕がデヴィルズ・タワーの縦にえぐれた（火成岩の結晶）筋のようなものになった。そして7人の少女達は天の光に吸い込まれて宇宙へ旅立ちプレアデス星団にある明るい7つの星になった・・・という。
そしてこの星はいったい何を表しているのかという事に関してシドニーはこう語る。
「7つの星は7つの大陸を表す。この地球上の7つの大陸であり、7つの星は人類の祖先であり、また我々が死んだ時に魂が戻る場所だ」
プレアデスに関しては、2000年あたりから話題となっている2012年のアセンションに関する事柄で大きくフィーチュアされている。
プレアデスは魂の故郷であり、そこから魂は生まれこの地球にやってくる。
プレアデスは魂の故郷であり、そこから魂は生まれこの地球にやってくる。
ラコタ族はアメリカ北部の部族だが、彼等に限らず多くの部族が「我々は宇宙の星からやってきた」という天地創造の話がある。
ラコタの人々のうち、この伝説に乗っ取った考えを持つ人々は、ホワイト・バッファロー・カーフ・ウーマンがプレアデスからやってきたのだと考える。
そもそもアメリカでおきたニューエイジムーヴメントというのは、ネイティヴアメリカンの概念を復興するような形で人々に広まったのだから、この話に驚くことはなかった。
プレアデスだけでなく、シリウスやベガ、オリオンなどもふくめて地球から肉眼ではっきりと確認できるこういった星は古来何かしらの伝説があった。それがアトランティスやムーといったものの祖先であり、これらの星からきた存在が地球上で叡智を物質という形にし進化をしてきた。時にこれはダーウィンの進化論をまっこう否定することになるのだが、人間の祖先があくまで人間（非物質の）であったという考えもあながち否定することもできないほど人類とその他の生命体とは違った進化を遂げてている気がするのは否定しない。
かといって彼等は人間が特別でその他とは違うと言っているのではない。この地球上に生を受けた以上、人間はその他の生命体とくれべて非常に脆く弱い。知恵がなければ生きられないし、その知恵さえも通用しないことがあるのが自然だ。私たちは人間として勝手に生きていられる存在ではない。それは全ての生命体のサイクルのなかの一部であり、食べなければ死んでしまう、空気がなければ死んでしまうことを考えればよくわかる。
したがって、自然とのつながり、調和なくしては生きられないし、そもそも人類はこのような自然からたくさんの知恵、生きる術を学び受け取って生き延びてきたのだから、自然は宇宙から産み落とされた人間にとっての地球上での守護やガイドと言う存在としてとらえてもいいだろう。
自然とのかかわりを一切持たずに（食べたり飲んだり、息をしたりといった事をせずに）生きられるなら構わないが、そうで無い以上は自然との繋がりをまったく無視した進化だとかアセンションといったものは無いと考えている。
地球上にいる限りは地球上の生命サイクルの一部として自然との調和や学びがあり、それに感謝し生きることが大切だ。こういったこともグラウンディングの一つと考えられるかもしれない。
自然とのかかわりを一切持たずに（食べたり飲んだり、息をしたりといった事をせずに）生きられるなら構わないが、そうで無い以上は自然との繋がりをまったく無視した進化だとかアセンションといったものは無いと考えている。
地球上にいる限りは地球上の生命サイクルの一部として自然との調和や学びがあり、それに感謝し生きることが大切だ。こういったこともグラウンディングの一つと考えられるかもしれない。
シドニーは次にこう語った。
「俺は儀式の時、目に見えない存在と繋がることがある。そこからメッセージを受け取る。こういったことはグランパもしてきた事だが、今の時代の言葉で表現すれば・・・キリスト教で言うところの天使、かな」
「以前シドニーは毛布をかぶってその中でこの水晶を二つ、ぶつけあいながら祈りを捧げていたの。私達は彼を取り巻くように座って、彼がそれを終えるまで待っていたのだけど、突然彼の回りに光がたくさん現れたのよ」
奥さんがそう話すと、この儀式に参加していたデニスも大きく頷いた。
「あ、天使だ！ってみんな口を揃えて言ったんだ。だが、シドニーには見えていなかったんだよな」
「毛布をかぶって真っ暗な中で水晶をぶつけていたが目をつぶっていたからな。水晶がぶつかるたびに光が飛び散っていっただろうから、それじゃないのか？とみんなに言ったが、全員に首を振られたよ。確かにそんなものが毛布の外にまで飛んでいくはずもない。俺はメッセージを受け取るのに夢中になっていたからまさか外側でそんなことが起きているとは思わなかったんでね」
フールズ・クロウも不思議なことをたくさん行った人だが、それを受け継いだ彼等も不思議だ。
ちなみに、ラコタ族の多くの人が教会に行く。スペイン人が入ってきた時に次から次へとカトリックに入信させられた歴史がある。中にはキリスト教が入ってきたせいで彼等の伝統が腐敗していったとか言う人もいるし、ホワイト・サンダーの様に、「教会でラコタ語を使うなと言われたので行くのをやめた」と言う人もいる。ただ、彼等がキリスト教を受け入れたのは、聖書で言わんとしていることが彼等の伝統の中にある考え方と近い部分があったからだ。
「天使という存在はいると思う。それは宗教の枠を超えての事だ」
ほかに表現の仕方はいろいろあるだろう。私は仕事で極力天使という表現をガイドやヘルパーとか高次の存在、あるいは地球での転成を終えた存在、という言葉に置き換えているのは、日本にも神道、仏教に様々な高次の存在として名称があるし、天使という名称にはどうしてもキリスト教色がついてしまう気がするからだ。
シドニーはキリスト教で語られる天使の事を言っているのではない。私が別の言葉に置き換えて表現しているものと同等の事を言っている。
だから羽が生えた人間のように現れたわけでもなく、それは小さな光がたくさんスパークしていたという。
だから羽が生えた人間のように現れたわけでもなく、それは小さな光がたくさんスパークしていたという。
彼は5月のミャンマーのサイクロン、中国の四川大地震のことをそれよりも数カ月前にこういった儀式でメッセージを受け取り懸念していたそうだ。こういったある種の予言的なことは以前から度々あって、それを口にするたび多くの人に否定されていたそうだ。しかし徐々に当たるようになったため今ではさほど否定的な人がいないらしい。
数年前から彼はこんなメッセージを受け取ったそうだ。
「驚異的な存在、大きな出来事をラコタの四つの方位を示す色で現れた。赤はビンラディン、そして白がブッシュだった。後に黒は新しい動きを示していたが、それはオバマ氏のことを指していたようだね。一番最近では黄色が現れ、それはアジアのことを示している。オリンピックの事なのか、それともアジアから新種のウィルスがもたらされるのか？あるいはまったく違うことなのか・・・まだわからないんだがね。当面アジアに注目する必要があるのかもしれない」
赤が現れた頃というのはテロが起きた後の事だったので、テロの予言といった事ではなかったようなのだが、その後戦争に発展したりもしているから、恐らくはそういったことなのかもしれない。黒が現れたのは大統領選が始まるまえだったようで、結果的にこのままいけばオバマ氏が大統領になるわけだが、恐らく黒が意味するのは単にオバマ氏を指しているのではなく、その彼が行う政治やその後の合衆国の動向も含まれるだろう。だからまだ答えが出たわけではなさそうだ。そして黄色がアジアを示しているのだと言う。
黄色は東を示す色だからアジアなのかもしれないが、鳥インフルエンザとか考えると、新種のウィルスとか言われればあり得るかな？と思うし、オリンピックで何か起きるのか？とも思ったがこれといって起きなかった・・・。
ただ、サイクロンや大地震といったこともこの黄色というものと関連付けられるのかもしれない。
＊この記事は2008年のものです。
黄色は東を示す色だからアジアなのかもしれないが、鳥インフルエンザとか考えると、新種のウィルスとか言われればあり得るかな？と思うし、オリンピックで何か起きるのか？とも思ったがこれといって起きなかった・・・。
ただ、サイクロンや大地震といったこともこの黄色というものと関連付けられるのかもしれない。
＊この記事は2008年のものです。
ミャンマーのサイクロンや四川大地震を単なる自然現象として考えていない人もいる。アジア（特に中国を中心として）なにか膿を出す必要があるのかもしれないとか、スピリチュアルな観点でいえばそんな事も想像できる。
オリンピックの派手な開会式を見れば、国力の強さを象徴するには良かったかもしれないが、花火の予算だけで四川省の地震被害をなんとかする事がかのうじゃないかと思ったりもする。中国の表立った派手さ、強さの裏では貧困に喘ぐ人々、目も当てられない現状があるのだから、政府はオリンピックバブルに酔っている場合ではないだろう。
オリンピックの派手な開会式を見れば、国力の強さを象徴するには良かったかもしれないが、花火の予算だけで四川省の地震被害をなんとかする事がかのうじゃないかと思ったりもする。中国の表立った派手さ、強さの裏では貧困に喘ぐ人々、目も当てられない現状があるのだから、政府はオリンピックバブルに酔っている場合ではないだろう。
そんな話はともかく、プレアデスとチャネリング的な話をしていた時に奥さんが「ビッグフットって知ってる？」と問いかけてきた。
ビッグフット！？・・・この時点で私が考えたのは、ラコタ族の指導者の名前だったのだが、どうやらこの話の流れで出てきたのはアメリカやカナダに生息すると言われる伝説の生き物。未確認生物（UMA）有名な『雪男』の事だった。
彼等はカナダでの発見情報の連絡をもらい、カナダでセレモニーを行うために向かった。その際の話を聞かせてくれた。
＊ビッグフットの話～心を読まれちゃヤバイんですが・・・～につづく
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