ここで言う『霊的』というのは、人間として生きる事に関連した経験的一側面であり、身体感覚的な現象を超越して得た体験を表す言葉です。
多くの人々にとって「生きている事」がもつ霊的な側面には、宗教的な因子(要素)が含まれているが、霊的は宗教的と同じ言葉ではない。
霊的な因子は、身体的、心理的、社会的因子を包含した人間の『生』の全体像を構成する一因子として見ることができ、生きている意味や目的についての関心や懸念と関わっている事が多い。
とくに人生の終末に近づいた人にとっては、自らをゆるす事、他の人々との和解、価値の確認と関連している事が多い。
★霊性と信仰は同一のものではない
霊性とは人の内面を示す物であり、信仰とは誰かに帰依する事を意味する。
信仰は霊性を生み、霊性を公にするものである。 霊性があるからといって必ずしも信仰を持っているわけではない
★霊的な面への援助と支援
患者は霊的な面での体験を尊重され、これについての話に耳を傾け鼎いてもらえると期待する権利を持っている。
このような体験について話したり、話の意味が理解され、その感想を聞いたりする事が多くの場合、心の癒しに繋がる。
患者とケア担当者が尊敬し信頼し合う関係にあれば、話を分かち合え、生きている事の意味や苦悩の目的、さらには宗教儀式の参加についてさえ、話を待ち合わせる場が生まれる。霊的な面まで包含したケアにおける人間関係は、心の癒しを促す力がある。
『がんの痛みからの解放とパリアティブケア(がん患者の生命のよき支援の為に)』WHO編 1993年出版 参考
『死から新しいいのちへ』 クレール・ケベール著 1998年 参考
ということで、こういった事のケアをするための勉強をこの2年しています。ケアワーカー課程が修了し、この先のカウンセラーに進んだので、あと2年ほどはかかりそうです。
私が何故この道に進んだかは紆余曲折あるわけですが、何より今の日本は欧米ほどにはこういった霊的側面の重要性を感じていないので、こういう事に色眼鏡をかける事無く真摯に向き合って理解をもってもらいたいからです。
こういうケアがあることを多くの人に知ってもらいたい。
心理と霊的(心・魂・霊)側面ではケアの内容が全く異なる事。
心理的問題と霊的問題では痛みの次元が違うということを知ってもらいたい。
学ばなければならない事はたくさんあるし、過酷な状況に立ち会う事もあるけれど
生きていく上で土台となっている基盤が揺らぐ、個人の霊的痛みが社会的にも大きくなりつつある現代には
本当に必要な事だと思うんですね。
病院の患者様や震災の被災者だけでなく、普通に生きている私達すべてに。
そして私達一人一人が、霊的という事がどういうことなのか、認識を改めていくことも大切だと思います。
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