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今日は、障害者以外のネタです。

２月27日に厚労省が発表した人口動態統計によると2023年に生まれた赤ちゃんの数（出生数）は過去最少の75万8631人だったことが、ニュース等で報道されています。

国の研究機関は、76万人を割るのは2035年と見込んでいたので、実際は12年早まった形となります。

さりげないニュースですが、日本の将来について危機的な内容であると感じています。

戦後の出生数の推移を見てみます。

戦後のベビーブームだった昭和24年の出生数が約270万人だったので、現代は28％に減少したことになります。

なんと72％も減少しています。

昭和24年前後生まれは『団塊の世代』と言われていますが、今年（2024年）75歳を迎え後期高齢者となります。

さらに、10年後には85歳となります。
日本の男性の平均寿命が81歳、女性が87歳であることを考えると、10年後には多くの方が死期を迎え、人口減少が大幅に進むことになります。

また、団塊の世代が成人し出産期を迎えた昭和48年頃は『第2ベビーブーム』と言われ、昭和48年には209万人が出生しています。
『団塊ジュニア』世代は現在51歳、10年後には61歳となり、従来の定年退職を迎えることになります。

近い将来、『団塊の世代』が死期を迎え、『団塊ジュニア世代』が高齢者入りする一方で、ますます出生数が減少することになります。
高齢化が進めば、福祉の充実が求められるところですが、出生数から見て、若い世代が高齢者を支えることの限界が、自ずと見えています。

国の官僚や政治家は、どういった方向に舵を切っていくのか・・・
私は一小市民にすぎませんが、日本の将来を大いに憂いています。

プライム行政書士事務所 – 障害福祉サービス事業所の開設から運営まで、また、障害者にかかる様々な悩みをワンストップで解決します。 (shougaisupport.com)

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人口減少を非常に憂う