以下のレンズを使って撮影しました。
Nikon AF MICRO-NIKKOR 105mm F2.8Dです。
このレンズは単体で1:1の等倍マクロレンズです。
1:1等倍マクロと言うのは、例えば被写体の大きさが1mmであった時、カメラのイメージセンサー上に1mmの大きさに映し出すことができるという事です。
今回の場合
・イメージセンサーの大きさ:APS-Cサイズ(23.7×15.7mm)
・イメージセンサーの解像度:1220万画素(4288×2848)
のカメラで撮影し、
・モニターサイズ:24インチ(520×290mm)
・モニターの解像度:1920×1080
のPCモニターでピクセル等倍(イメージセンサーの1ドットをモニター1ドットとして)映し出すと
520mm/1920ドット ÷ 23.7mm/4288ドット ≒ 49倍
となり1mmのもが49mmの大きさに画質を損ねることなく拡大して映し出す事ができるわけです。
今回の1枚目の写真(1024×680の大きさにトリミングしてあります)もモニターの環境によって倍率は変ってしまうと思いますが、数十倍に拡大されていると思います。
で一枚目の写真が何だったかというとこれです。
そうです。タンポポの綿毛の先端部、たんぽぽの種の部分の拡大画像です。
顕微鏡が無くてもマクロレンズで十分目では見えないミクロの世界を覗き込む事ができます!
皆さんもマクロレンズを手に入れて、ミクロの世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。