3月9日は全国で部分日食を見ることができます。

この日は、インドネシアでは皆既日食となります。

日本で日食が観測できるのは、2012年5月21日の金環日食以来ですので、実に4年ぶりになります。


この日の、主要都市の日食の状況は以下のとおりです。


札幌 東京 京都 福岡 鹿児島 那覇

食の始め 10:38 10:12 10:06 9:56 9:50 9:29

食の最大 11:18 11:08 10:59 10:45 10:44 10:29

食の終わり 11:57 11:05 11:53 11:37 11:40 11:33

食の最大量 13% 26% 23% 20% 25% 34%



今回の日食を見逃すと、次回日食が見られるのは、2019年1月6日です。

ぜひ観測をしてみましょう!
そこで、日食観測必需品が日食サングラスです!

Kenko KSG-04 太陽観測 紙製サングラス日食グラス/ケンコー


なぜ、日食サングラスが必要かというと、太陽光は非常に強烈なエネルギーを持ち、目は勿論のこと人体に有害な目に見えない光、紫外線や赤外線も発しています。
紫外線は、日焼けをする事でもわかるとおり、非常に深刻なダメージを目に与えます。
また赤外線は、熱線とも呼ばれ、網膜が欠けた太陽の形にやけど
をする事さえあります。
勿論そのような事になると一生取り返しの付かない事になります。
下敷きや、普通のサングラスなどを使っての観察は、目に見える光は減衰できても、目にダメージを与える、紫外線や赤外線は殆どカットできておらず、先に述べたような、非常に深刻なダメージを目に与える事になりかねず、非常に危険です。

必ず専用の信頼の置ける日食サングラスを使用しましょう。


私は、上記の日食サングラス4年前に購入し、今回も使用する予定です。

この日食サングラスは、ドイツのバーダープラネタリウム社製の「アストロソーラー」というフィルムを採用してお、ヨーロッパの基準であるCE規格、EN規格に準拠しています。
さらに、太陽観察用のフィルムとしての安全性の高さを、NASAのホームページでも紹介されているものですので安心して、太陽観察できます。


みなさん、くれぐれも目には気をつけて観測してみてください。

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