前回、レンズの清掃に以下の5点があれば大丈夫とお伝えしましたが、具体的に私がどんな商品で清掃をしているかご紹介したいと思います。


1)ブロアーまたはエアーダスター

2)レンズ用クリーニング液

3)レンズ用クリーニングペーパー

4)レンズクリーニング用先細綿棒

5)レンズペン


今回は1)のブロアーまたはエアーダスターです。

まず、ブロアーと言うのは、こんなのです。

Kenko クリーニング用品 パワーブロワー ブラシ付きタイプ シリコン製 レッド KPB2-.../ケンコー
シュポシュポともいいます。(勝手に私がそう言ってるだけかも・・・)
シュポシュポっと赤い部分をつまみ風でレンズ表面のホコリを飛ばすやつです。
つまむ部分が大きい方が強力な風が出ていいです。

ただし、内部にホコリ何かを吸い込んでしまうと逆にホコリを吹き付けてしまう事になるので注意です。

私ももちろん持っていますが、ちょっとめんどくさいので使うことほとんど無いです。


エアーダスターていうのは、このスプレー缶見たいなやつです。

【フエルネット(fueru-Net)】エアダスター350ml 逆さ噴射可能 地球温暖化フロン不...

【フエルネット(fueru-Net)】エアダスター2本パック 350ml 逆さ噴射可能 地球温...
私はこの商品を愛用しています。
ワンプッシュで強力な風が出て、静電気でついているようなホコリまで吹き飛ばしてくれます!!
私は、商品写真を撮るときの商品表面のホコリ飛ばしにも使ってます。この商品を愛用している理由は

・逆さに吹いても、使用できる。 ←これ重要です!

・温室効果ガスを含まない。 ←少しは環境の事も考えます。

・安い! ←なんといってもこれかな(笑)


です。


逆さに吹いても使用できることがとても重要です。
この手のスプレーには液化ガスが入っているものもあり、ひっくり返したり、大きく傾けて使ったりすると、その液化した液体が液体のまま噴出して、大変なことになります。

どう大変かというと、出てきた液体は一気に気化しますが、気化する時に気化熱で一瞬にして液体のかかったものを凍らせてしまいます。

凍らないまでも、一気に冷却してしまうので、結露したりします。

これをレンズ表面にやってしまうと、シミになってしまうことがありますので要注意です!!


別の商品で、一度だけレンズにやってしまった事がありますが、写真の写りには影響ないのでしょうが、コーティングの色が、液体のかかってしまったところが変色してしまって、元に戻らなくなってしまった事があります。

それともう一点注意する事は、ストロー状のノズルを取り付けて使用することが多いですが、このノズルの取り付けが甘いと、吹いている最中にノズルが吹っ飛んで、レンズに直撃!!って言う事もありえますので、常にしっかり付いているか確認しながら使ってください。


私はこのスプレー缶は、もう何十本も使っておりますが、ノズルが吹っ飛んだってことは一度も無いです。

使用前に一度確認すれば、物に当てたりしない限り、このスプレー缶に関しては大丈夫そうです。


皆さん使用するときは注意しながら使ってくださいね。


※近所にホームセンター ナフコがある方は、このエアーダスター2本で600円前後であると思いますのでぜひお試し下さい!