週1ペースで
近くのカフェでブログを書いたり
ぼーーっとするのが至福の時間!
こんにちは、konoです。
平成28年の全日本コーヒー協会のデータによると、
大阪は喫茶店の数が日本一!なんだそう。
(ちなみに、2位は愛知県、3位が東京都)
7年前のデータなので、
今はどうなのかはわかりませんが、
確かに、大阪市内を歩いていると
昔ながらの喫茶店、
コーヒーだけでなく、クリームソーダとか
ミックスジュースとか、
生クリームと真っ赤なさくらんぼが乗っかったプリンとかが
メニューにあるような喫茶店をよく見かけます。
通っていた高校の近くに
ピーコック(略称:ピー)という名前の喫茶店と、白い家(略称:白家)という名前の喫茶店があり、生徒たちのちょっとした溜まり場になっていました。
なんとなくですが、部活ごとでピーコック派か白家派に別れていて、私はピーコック派でした。
落ち着いた色合いのテーブル、椅子のある店内には
インベーダーとかギャラクシアンとかのテーブルゲーム機もあり、
モーニングはトーストと固めのゆで卵、と
今でいう「昭和レトロ」全開の喫茶店でした。
朝、登校してまず見に行くのが「休講黒板」。
ここに、その日の休講授業が掲示されているのですが、朝イチの授業が休講だとわかると、
友達に「ピーに行ってくる」と声をかけて
そのまま校門をでてピーコックへ直行。
店に入ると、部活の先輩がいたりして
時たまモーニングをおごってもらったり、
一緒になった友達と他愛もない話をしたり、半分どうでもいいような悩みごととか聞いてもらったりして、
次の授業が始まる頃にまた学校へ戻る、
というようなことをしていました。
今思えばですが、
授業中だと思われる時間帯に制服着た高校生がきて、モーニング食べてうだうだしていても、
お店の人が何にも言わずに見守ってくれていたとは、おおらかな時代というか、平和な時代だったなと
思います。
休講の時間、図書館で勉強していれば
また別の人生があったのかも、
と思うことがしばしばありますが(苦笑)
あの、喫茶店での時間が、
高校生活に厚みを持たせてくれたような
少し大人にしてくれたような、
そんな気がしています。
まだ両方ともあるのかなぁ。
どうなんだろう…。
今度、見に行ってみようかなと思います。
たくさんの愛をこめて。