妊娠初期の病状の悪化で入院
『 生活に変化がある時に、
潰瘍性大腸炎になることがある 』と
担当の医師にいわれました。
つわりは、人並みにありましたが、
重い方では、なかったです。
入院することになりました。
お腹のなかで、
赤ちゃん👶を育てることが、
難しい病状でした。
下痢・下血で、貧血が進み
母胎が悲鳴を上げていました。
入院中は、安静です。
トイレは許可されていました。
増血剤の点滴。
当時、35年前は、
潰瘍性大腸炎の患者が少ない時代。
潰瘍性大腸炎の妊婦も珍しかったし
先生方も、手探りの状態だったのでは
ないでしょうか。
大きな病院の産婦人科の病棟には、
つわりの憎悪・双子の妊婦など、
リスクを持った妊産婦さんが
ほとんどです。
毎日、看護師さんに、siriusだけ
排尿と排便の回数を病室で聞かれ
ます。
トイレに行く度に、
正ちゃんマークをメモして
いました。
『5回と15回です』
病室の、妊産婦さんから、
くすくす笑い声が聞こえました。
個人情報保護など、ない時代。
なんでも筒抜けでした。
今日は、ここまでにします。