2014年8月18日の
入院中の出来事を綴ります。
不快なワードも出てきますので
苦手な方はここまでで・・・。
潰瘍性大腸炎からの、大出血で
緊急入院。
内視鏡検査や輸血も終わり、
いよいよ、
本格的な治療が始まりました。
白血球顆粒球除去 Gキャップ①
午後3時からで、処置から約2時間。
2000年代初頭に、
白血球顆粒球除去が保険適用に
なりました。
実は、20年程前の入院中に
治験を依頼され、経験があります。
効果がすぐに出て、
病状が改善されました。
相性が良い治療だと思います。
ここからは、2014年のこと。
人工透析室へ車椅子に乗り
看護師による送り迎えです。
処置は、両腕に注射針を刺し
血液を、ろ過器を通して
白血球顆粒球を除去します。
一般の注射針より、太くて長いです。
腕に差し込むには、
高い技術が必要のようで・・・。
女性の看護師が、
血管に針をなかなか刺せなくて、
『 腕に刺します予定ですが、
やむを得ず、できない時は、
首の血管になります。
首の処置は、 大変ですが、
ご了承願えますか?』
5〜6人の看護師がヒソヒソ。
1人が、3〜4回繰り返し仰ります。
ドキドキしていたら、
男性2人の看護師?医師?が
ススっと来られて、無言で
さっと、両腕に針を刺して、
治療が始まりました。ホッ![]()
さっきまでの看護師の脅しは
何だったの?
もしもの時の免責なんだと
思いますが、不安を与え過ぎ。
2時間近く、両腕を拘束され
ベッドに横たわるのは、つらい![]()
どこがが痒くても、腰が痛くても、
鼻水が出ても、
とにかくじっと我慢![]()
白血球顆粒球除去をすることで
病状が改善するためには、
耐えなくてはね。
人工透析の患者さんは
週3回、1回が3、4時間だと
お聞きします。
本当に大変だと思います。
腕のステントを
入院中の同部屋の患者さんに
拝見させて頂きました。
このステントは大事な命なんだと。
ステントのある方の腕は、
なるべく使わないんだと。
リストバンドで保護されていました。
どんな病気も大変です。
それから、
2時間、水も飲めないので、
治療の直前に飲む水。
トイレも済ませたいので、
ハンカチ。ティッシュなど入れて、
病院の中を移動する時に
必要な簡易バッグ。
邪魔にならない
コンパクトなサイズがいいですね。
あると便利![]()
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