こんにちは、天狼星です。

皆様、いかがお過ごしですか?

僕は、元気です。


今日、会社の帰りに名古屋から急行に乗りました。

降りる駅が近づいたので席を立ち、忘れ物がないか振り向きました。その時はじめて、隣に座っていた人が、50代後半くらいの男性だったことを知りました(電車の中では、ずっとスマホをいじっていたため周りが見えなかった)。

驚くべきことに、その男性は、女子高校生がきるようなセーラー服を着ていました!!
スカートもはいていましたよ!!毛脛むきだしで。

そのセーラー服が、白を基調とした夏服のようだったので、思わず、「ああ、春がきたんだなぁ」と思ってしまった今日でした。

次に会うときは、ブレザーにしてほしいと思います。そっちのほうが好みなので(笑)。

世の中、いろいろな人がいるんですね。
ユニット採用の提案

企業の新しい採用方法について考えたので、書いてみたいと思う。

よく面接で、自分のアピールポイントとして、「サークルで主将を務めていました」とか、「ボランティア活動をしてきました」とか主張する学生がいると聞く。

社会人として求められる資質としては、個人の能力・経験も重要だが、より重要なのは他者とのコミュニケーション能力・協調性であると思う。
また、会社に入って良好な人間関係を築いていくことも重要であると思われる。これらの能力を学生単体を面接対象として見ても、実際のポテンシャルを見抜くことは難しいのではないかと思う。

そこで、ユニット採用というものを提案したい。

ユニット採用とは、早い話、学生2人でユニットを組んでもらい、ユニット単位で、採用・不採用を決めていく方法である。

ユニットの構成要素は、性別の異同問わず、学校の異同問わずで、2人ともその会社に入って仕事をしたいと思う強い心があることを条件とする。そして、ユニットを組む相手について、深く知っていることが望ましい。

ユニットを組む相手(ユニットパートナーと呼ぶ)とは、基本的に同じ部署に配属して、業務を協力して遂行していくところまで想定し、同期の桜以上に強い信頼関係を結ぶ相手にになることをイメージしている。

ユニットは、面接の合否も含めて、いわば運命共同体であるので、学生も自分のユニットパートナーを選ぶのに一生懸命になるだろう。

当然、入社を目指しているわけだから、ユニットパートナーには、自分と同等、或はそれ以上の能力をもった相手を探すものと思われる。

面接官は、ユニットを組んだ相手を見ることにより、学生のもつ「人間力」を評価することができる。共に有望ならば、問題なし。一人だけ有望であるか、或は二人とも合格ラインに達しないのであれば、その学生の人間を見る目が磨かれていないか、交友関係が狭いか、ほかに問題を抱えてる、といったことが想像される。

面接では、志望動機などを聞くのは当然として、学生による100点満点の学生時代の自己評価、ユニットパートナーの他己評価を実施する。
自分と相手を同じ点数で評価するのは、NGとする条件だ。

自分に80点を付けたならば、加点した内容の説明をさせる。また、残りの20点は、自分に何が足りないのかを説明させる。80点の内容に説得力はあるか、残りの20点を埋めていこうとする努力はしたかを面接官は判断する。これにより学生の自己分析を評価できる。
また、ユニットパートナーに対してつけた得点と自己評価の差によって、ユニットパートナーのどのような点が自分より優れているか、或は劣っていると考えているか説明させ、面接官はその合理性を判断する。ユニットパートナー間での相互の評価に大きな差がないかなどを確認し、自分と他人を客観的にとらえるユニットを合格の対象とする。

このような採用法をとることにより、質の高い学生を2人同時に採ることが可能になると思われる。

このユニットという考え方は、採用場面のみならず、すでに採用されている社員に対しても有効であると思われる。ユニットの概念のない現場に「さあ、ユニットを組んでください!」と呼びかけてみて、ユニットを組む相手が見つからない社員は、社内でのコミュニケーションに問題が
あるか、自分より能力の低い相手とはユニットを組みたくない、という自己評価が高すぎる性格の持ち主である可能性がある。

自分は人事・企画の経験がないので、的外れなことを言っているかもしれないが、案外、使える方法ではないかと思う。
あなたが、すでに社員なら、自分がユニットを組めと言われたら、誰と組みたいか、その時相手は了承してくれるかを考えてみると面白いかも。


すいません。眠れなかったので、思いつくまま書いてみました。ご批判お待ちしています。





竹原慎二のボコボコ相談室 (ShoーPro books)/小学館プロダクション

¥1,050
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竹原慎二のことは、テレビで「ガチンコ」ファイトクラブのコーチをやっているときに、なんとなく知りました。

その後、インターネットで、「続ボコボコ相談室」という記事を書いているのを偶然知りました。

サラリーマンがかなりデフォルメされた(と僕には感じる)相談を投げかけ、竹原がそれに回答するといったものです。

ダメダメな質問が多いのですが、それに対して結構含蓄のある回答をしています。

竹原自身、かなりの苦労人らしく、厳しい回答の中にも、うならされるものがあります。


この本は、続ボコボコ相談室の前身のサイトを活字にしたものです。

ちょっと古く、新品では手に入れられないかもしれません。僕は、近所のブックオフで運よく購入することができました。

興味のある方は、以下のサイトご覧になるとよいでしょう。

http://www.code-g.jp/bokoboko/

経済的にも独立し、誰からも厳しく叱責されることがなくなったサラリーマンには、ちょうどいいかもしれません。

本の中で、編集部がこの本に対するQ&Aにこたえているのですが、竹原が優しい回答したものに関しては、ほとんど没になっているそうです。

ボコボコに回答するのも良いのですが、優しい回答も読んでみたいと思います。

上記に挙げたサイトも、更新があまり頻繁でないので、少し残念です。