先日リーガルでローファーを購入した。


ネットで買おうと思ったが、サイズが25センチで良いのか25.5センチで良いのか分からなくて困った。リーガルは返品もできるが、わざわざサイズが合わなかった時郵便局まで行ったりするのが面倒だった。そこで「店舗で試す」サービスを申し込んだ。サイズは25.5センチで。


数日後、最寄りの店舗にローファーが届いたという連絡がきたので店に行った。25.5センチのローファーでも履けないことはなかったが、ローファーのためヒモで結ぶわけではないので、歩くと踵が浮くような感じだった。


すると、取り寄せたのは25.5センチだけだったのに25センチのローファーも用意されていた。履いてみたらピッタリ。履き比べができたことに感激して喜んで購入して帰った。


些細なことではあるが、サイズ違いの靴を予め用意してくれていた配慮は素晴らしいと思う。輸送にもそれなりに手間がかかるし、手間をかけたからといって購入してくれる保証もないのだ。


商機をなるべく逃さないというのが店側の視点だと思うのであるが、客にとっては気がきくサービスに他ならない。


客の求めるところを的確に理解しアクションに繋げていく姿勢は、自分も仕事で見習っていきたいと思った。