つらつら書いてみます。

先日、三重県の長島にある、アウトレットモールに行きました。

→”この前は高島屋で、今回はアウトレットモールかよ!180度違うじゃないか!”とか突っ込まないでください。すいません。筋が通ってなくて。こういうこともあるのです。今回、この文章を書いた後、あまりの節操のなさに没にしようと思ったのですが、恥を忍んで公開します。


店舗数は多いのですが、大体入る店は決まっていて、30分ほどあれば見て回れます。

タグ・ホイヤーという時計の店があるのですが、そこで、Link キャリバーSという時計が、文字盤白が40%オフ、黒が25%オフで売っていました。

僕はすでに白を持っていたのですが、黒いのもかっこいいな、と常々思っていました。そこで展示してあるlink キャリバーSがB級品ではないことを確認できたので、思い切って買ってしまいました。正直、ダメサラリーマンが買える値段ではないのですが、そこは、独身男の勢いで。

こんな時計です。この写真は、WEBから拾ってきたものです。ブレスレットのデザインとストップウォッチとカレンダーが一体化しているところが気にいっています。

天に星、地に花、君には愛を。-キャリバーS


このLinkというシリーズの前はs/elというシリーズがあり、ブレスレッドのデザインが引き継がれています。僕は、社会人になって何年目かに、ボーナスでs/elを買いました。

こんな時計です。この写真もWEBから拾ってきたものですが、僕のも、文字盤が緑の時計でした。

天に星、地に花、君には愛を。


このs/elなんですが、結構長い間使ってきました。今も持っています。

ある日、s/elを腕に付けて、病院に行きました。採血をしてもらうことになったのですが、看護婦さんが、僕のs/elを見て、「あっ、天狼星さんもタグ・ホイヤーなんですね。私もなんですよ。」と言って、腕を見せてくれました。そこには、青い文字盤をした女性用の小ぶりのs/elが身に着けられていました。聞けば、何かの記念に旦那さんとおそろいで購入したものとのことでした。

その時点で、s/elは旧式の時計になっており、看護婦さんの時計も、相当年数たっていることが想像できました。話している中で、一度、修理に出したけど、まだ使っていることがわかりました。

ぼくは、その時、長い間旦那さんとおそろいの時計をつけている看護婦さんに、まぶしいものを感じました。たぶん、この看護婦さんは、新型の時計が出ても、故障しても、旦那さんがこの時計をつけている限り、時計を変えることはないのでしょう。夫婦の絆っていいな、と思ったのを覚えています。

最近の女性はおそろいの時計と聞いても、「えー!?ちょっと引くなー」といったお考えをお持ちかもしれませんが、僕は、ロマンチックだと思いますね。

そういうわけで、現在、おそろいの時計をしてくれる女性を募集しています!→キャリバーSは女性用のものはない気がします。