英語の文整序は
読めば読むほどこんがらがって
正しく順序よく並べるのに
手間取ることが多くなります
そこで
①頭とケツをつなげる
②指示語を引っ付ける(theのつながりも考えてみる)
③ディスコースマーカーの役割を少し考えてみる
という手順で
どのパラグラフとパラグラフが優先的に引っ付くのか?というカタマリを作ることを優先していき
その後カタマリ同士を並び替えてみて
時間に余裕があれば
内容的に矛盾がないかを
通して読んでみて確認してみる
という流れで解いていくと
たいていは上手くいきます!
それではやってみることにします
Aが先頭ということは分かっています
そして
以下の選択肢の中で
目立ったワードに着目してみると
C、Fの結論マーカー
→2つあるのだから、それぞれの内容がまとまったところで、これらが来ることを予測!
ということは
大きな固まりが2つ作れることを
意味してるのではないか?
と推測しておく
Dでは、この宣伝(広告)とあるので
直前に、宣伝的な内容がくる
Eでは、その答えとあるので
直前に疑問文などがくる
ということを踏まえて
カタマリを作りにいってみます
宣伝らしきものが
靴のパーゲンのことが言われている
Aの最後に書かれているので
このあとにDがくる
また、Bの最後に疑問文があるので
このあとにEがくる
あとは、結論マーカーを含む
FとCの配置を決める
さすがにこれが連続することはないので
A→Dの後と
B→Eの後にくることを
想定してみる
Eの最後に
古い売れ残りを売る
とあり
Cの
そうした製品は良かったが人気がなかった
とつながるので
Eの後にCが来ることがわかる
そして
DのあとにFがくるのかどうか確認しておく
内容はさておき
the sameというつながりもあるので
形的には問題なさそう
ということで
A→D→F→B→E→C
となることが一応分かる
FとBがつながるのか確認してみると
Fの最後に
ネット上では、なぜセールなのか説明されてない
B
なぜなのかを分かるために、店に行った
でつながる話と分かり完成!!!
優先的につながるものを
さっさと確認していくことが
大切やと思います
早稲田の政経学部の文整序、東大の長ったらしいパラグラフ整序なども
基本的には同じような攻め方になります
すべての内容を叩き込んで並べていく
というやり方は
時間がかかる上に
内容のズレを引き起こしたりして
確信が持てなくなってしまう
恐れがあります
形に依拠していくというのが
客観的な解き方になっていきますので
よく研究しておいて
得点源にしておいてくださいね!
関西大学の英語は
設問形式に関わらず
1個4点の配点で
50個の問いで合計200点満点となります
この文整序の問題は
問が6個なので
配点は24点ということになります
ちなみに英語における合格ラインは
学部に関係なく、およそ160点となっています
8割ですから
気が抜けないですね(;´Д`)
(追加問題) 関西大学 2019(2/4) 文整序問題
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コツを掴めば、解くこと自体は難しくありませんが、この後に続く大問2題が割と長めの長文で設問の処理も多少なりともめんどうなので、この段落整序問題に対しては、戦略のないテキトーな解き方をして時間を浪費することだけは避けたいところです