人の一生が
100年だと言われるように
なった近年であっても
人の寿命には限りがあり
必ず死ぬ時がやって来ます
生まれた瞬間から死に向かって
生かされてると言っても良いのです
“死“に対して忌み嫌い
日頃は、縁起が悪いからと
避けて通りがちですが
いつ何時、身近な人の最期に
立ち合わないとも限らないのです
そこに年齢は全く関係がありません
私は浄土真宗のお寺の檀家である家に
生まれて来ました
祖父が仏教の教えを説く役目を持って
いた事もあり
御経など耳にする環境にありました
浄土真宗の葬儀では
御経と共に
「白骨の御文」と呼ばれる経典が
上がります
人の儚さを知ることで
今を大切に生きる事を説いています
https://shinrankai.jp/article/155
この一節に
朝は紅顔ありて夕は白骨となれる身なり
とあります
「行ってきます」と元気で出かけた人の
姿が最後に見た
生きていた姿であることだって
あり得るのです
生きているからこそ
ケンカする事も出来るのです
今世、あなたの身近にいる人と
来世で再び出会えるとは限りません
人の魂は不滅なので
肉体の死が終わりなのではありませんが
それでも今世の学びの期間
共に学んだ人とは離れていくので
今この瞬間を大切にして欲しいと
願っています
輪廻転生について考えるきっかけとなる話
https://diamond.jp/articles/-/34724
ブログを読んで頂き有難うございます✨