事故に遭い大阪に着いたのが8月8日。
8月11日は次女の3歳の誕生日だった。
私はその日を病院で迎えることとなった。
奇しくも次女の誕生日プレゼントに
私が用意していたのは
お医者さんセットだった…
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大阪のホテルに泊まり
彼の容態確認のために
1時間だけ面会時間内で会う毎日が
一週間ほど過ぎた。
ある日担当医から電話が入った。
電話の着信音を大音量の
「ミッキーマウスマーチ」にしていて、
私は病院からの電話ということで
その大音量と相まって、
着信音で心臓が飛び出しそうなくらい
びっくりした。
「話があります」との事で病院に行くと
最後の手段として
体を32〜36°Cの低温で冷やすという
処置をすると告げられた。
これをやることによって
脳の損傷を抑えるものらしい
回復する方法として
おそらく最後の手段になるのだろう。
私は神様に祈るような気持ちで
その手段をお願いすることにした。