考えてみたら私は、
若いころから「生への執着」というものが強くありませんでした。
若いころ、知り合いに勧誘されて
なんちゃらセミナーなるものに参加しました。
何十人もの参加者がいて
「全員が乗っている船が沈み、生き残るのは5人だけ。
自分が生き残るためのアピールを一人ずつ言う。
そのアピールを聞いて、誰が生き残るかを皆で選ぶ」
という課題が与えられました。
殆どの人が必死でアピールしましたが
ほんの少しの人が
「私はいいです。権利を放棄します。」と言いました。
その中の一人が私でした。
現実としては
両親を悲しませたくないので
生きていなければならないとは思っていましたが
ちょっと面倒なことがあると
「生きているのが面倒臭い」と思いました。
愛情深い両親に育てられ
お金に困ることもなく
行きたい大学に行き
好き放題に生きて
幸せだったはずなのに。
「いのち」をそんなに粗末に考えていた私に
天罰が下りました。
でも、自分の命はずっと軽かったけど
子供たちの命は何より大切だと思っていたのに。
だからこそ、私が死んだのでは
私は命の大切さを学べなかったでしょう。
ごめんなさい。