特徴とは… | パチンコ・スロット新考察

パチンコ・スロット新考察

パチンコ業界人向けです。かなり偏っていますが…
実績に基づいて数字を根拠に書いております

先日オーナーより


昨日の○○の入玉何玉だった?


と聞いた時に応えられる店長が少ない…


と嘆いておりました…


それをこたえるのが店長の仕事か?


と思いましたが視点が違う人間同士の会話です


当然…覚えるところも違います


オーナーのために仕事をしているのだったら


確かに必要でしょうが


店長はあくまでもお客様対しての数字に強いわけでして


結果の数字にはそれほど興味がないのも現実です


それを補っていくのが本社の人間の仕事だと


考えているのですが…理解していただくには程遠いと感じております




さてさていよいよ年末に向けてあわただしくなってまいりました…


そこそこのタイトルの名前もちらほら上がっていくようになっていきました


自店のお客様にどんな商品をどんな価格で提供するのか


ポイントはいくらでもあります


物量的な差は当然埋められません


その物量的に左右されるお客様は…


年末のバーゲンをはしごしていくようなお客様です


ただそれが終われば…バーゲンなどでよかったな


いいイメージが残っているところに足が向かれるのではないでしょうか?



自店のお客様を守る戦略も当然必要になってきます


新しいお客様を獲得する戦略も当然必要になってきます


ちゃんと使い分けできていますでしょうか?


たいていのお店は使い分けて考えていると思われますが


お客様の目から見れば一緒だよって


ことになってないでしょうか?



いくらバーゲンで安売りをしたって元の値段に戻ったら


見向きもされない…よくある光景です


それを不思議そうになんで売れないんだといわれる方があまりにも


多いと思います


答えは簡単…バーゲンをするからです


同じ商品を同じようにバーゲンをしたってお客様が


ずっと買い続けていただけるのでしょうか?


差別化とはなんなのでしょうか?


自店の特徴とはなんなのでしょうか?


貸玉減算はほんとに差別化なのでしょうか?


勘違いされているお店のほとんどは


貸玉減算が差別化だと思っていることです


昔の1円パチンコをすれば差別化になる…


この考え方と同じです


進歩0です。



貸玉減算によって商品の価値を変え商品の価格を変えることができる


それがお客様のニーズと合って初めて差別化になるのです


現状お店の差別化はレートや商品ではありません


それはあくまでもプロモーションの一部にすぎないということです


ターゲットとなるお客様は誰なのか?


どのお客様を増やしたいのか?


などきちんと戦略を立てていく必要があります




近隣ではないのですが


考えていると感心させられるお店もあります


勉強されているのだなと思います


HPを見ただけでわかるお店もあります



自店も考えたいと思います


大手様のような物量的な戦略に勝つには


緻密な計算と計画をもっていなければ勝てるわけもありません


勝てる要因はほんとに規模だけなのでしょうか?