• Herbcrafter's Tarot
  • 78枚からの3枚引き
  • 逆位置なし
<スプレッド>
左1)カップのペイジ(Hija of Water)
中2)ソードの9(Nine of Air)
右3)ワンドの5(Five of Fire)
 
アメリカ大統領選、ホント気になる。でもどっちにも肩入れしないでウォッチしているとホント訳がわからない。まるでフィリップ・K・ディックの小説で、真剣に考えると頭が変になりそうです。
 
個人的にはトランプに親和性を感じていますが、米国大統領として、世界情勢では、日本としてはと考えれば、当選が正解かどうかもわからない。わからないまま、「トランプにとってどう?」とタロットカードを広げてみたりしています。
 
今回珍しく大アルカナはなくて、やや不穏なカードが出ました。3枚目のワンドの5は意見の衝突を表しますが、これはあって当然でしょう。ただソードの9は11/12にも出ましたが、不安を表すカードなので精神状態が心配です。しかも1枚目がカップのペイジで、ここからも精神的動揺が見てとれます。タフネス=鈍感ではなくナイーブさの鎧だから、穴があかないように気をつけないと。
 
ここで少しHerbcrafter's Tarotの解説を。カップのペイジはHerbcrafter's Tarotでは「Hija of Water」で、Herbcrafterを目指す小さな女の子が主人公です。このカードのテーマはCHAMOMILE(カモミール)、ハーブティーではおなじみの素材ですね。花にはリンゴに似た芳香があるらしいのですが、ハーブティーの香りはリンゴとはちょっと違う気がします。
 
このカードには、熱いハーブティーを注ごうとする子供に、傍から大人が手を添えるシーンが描かれています。総合すると「精神的に若干動揺気味。ただし強力なフォローあり」と言ったところかな?占わなくても分かる、当たり前のリーディング(笑
 
これまで何度か「トランプにとっての大統領選」を占ってきたので、以下に履歴をまとめてみました。ずっと78枚のフルデッキを使っていますが、最初の1枚引きで大アルカナが4回も連発しているのは面白い。その後の3枚引きでも必ず2枚目に大アルカナが出ていて、大統領になる人ってやっぱり強いんだなと思います。
 
※11/17
左1)ワンドの6
中2)大アルカナ9:HERMIT
右3)ペンタクルの5

※11/15
左1)ワンドの8
中2)大アルカナ19:SUN
右3)ソードの10

※11/12
左1)ソードの9
中2)大アルカナ10:WORLD 訂正:WHEEL of FORTUNE
右3)ペンタクルの7

※ 11/11
大アルカナ2.HIGH PRIESTESS

※ 11/8
大アルカナ12.HANGED MAN

※ 11/6
大アルカナ2.HIGH PRIESTESS

※ 11/5
大アルカナ20.JUDGEMENT
 
11/5のJUDGEMENTは選挙戦から法廷闘争へのシフトで、その後の大アルカナを追っていくと、大局的にトランプは強い流れに乗っているように見えます。
 
11/5以前に初めて占った時のスプレッドは記録してませんが、3枚引きで全部小アルカナ、そのうち2枚がソードの6(撤退)とカップの5(残念)、あと1枚はコートカードだったと記憶しています。なので今日のスプレッドと構成が似ています。