戦場のピアニスト | ひとりごと

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思ったことずらずら書いてます


軽い気持ちで見たら想ってたより重くてズーンってなった。
アウシュビッツの映画はたくさん見たけど逃げ切った人の話はあんまり見た記憶がないからずっと怖かった。

最後のドイツ将校とか良い人だけど結局国同士の戦いだから捕まったら終わりなんだなとか。

戦争に良いも悪いもないんだろうけど少しでも人の心がある人を見ると悲しくなる。

みんな加害者で被害者なんだなーって。

でも戦争映画を見ていつも思うのは一般市民は何もしてないのになんでそこら辺歩いてるだけで
普通に生活してるだけで全部壊されなきゃいけないんだろうって思う。

見てて本当に辛い。

アウシュビッツの生還者見たときかな?
赤ちゃんが産まれた数時間後にドイツ兵が来て赤ちゃんを投げて殺して「産まれて数時間の赤ん坊が何をした?」っていうセリフがあったんだけど本当にそう。

普通に生活してるだけの人は何もしてないのにただ戦争ってだけで狙われて
特に子供が飢えで苦しんでたり狙われるシーンを見ると本当に辛い。
泣き声だけでめちゃくちゃ心がキツい。

どうにもならないけどどうにかならないのかなっていろんな映画見るたびに思う。
戦争映画は一回見るとどんどん見ちゃうから旦那に心配される
でも何も考えないよりつねに頭のすみっこでいいからあったほうが良いんじゃないかとは思う。

今度「関心領域」見に行くけど無関心が一番怖い気がする。
なにかの番組で「今の人たちは戦争に関心がないから戦争が起きても別にいいと思ってる」って言ってる人がいて本当にそうだと思った。

映画ももちろん怖いとか悲しいって思うけど診ることで何か思うことがあってそれが少しでも戦争反対に繋がればいいのにって思う。