春とはいえ、北海道は6月まで待たないと過ごしやすい季節になりません。
今月のカレンダーの絵。
積丹半島にある女郎子岩からか崖をたどる散策路で島武意海岸まで歩く。
熊注意の看板が途中、3枚も目についた。
目的の島武意に近い崖から覗きこんだ海面と岩盤。
女郎子岩伝説とは義経が平泉で殺されずに蝦夷に逃げてきてアイヌにかくまわれた。
ここで、シララ姫という酋長(差別用語にならないの?)の娘さんと恋におちた。
が、義経、娘を捨てて逃げやがった。
で、娘さん身投げして岩になったという和人が作った伝説。
シララ姫が岩になる、で、なぜ女郎子岩と命名?職業に貴賤は無いけどぉ。
島武意海岸は日本の渚100選に選定されてると。
さて、幌加内の義弟に注文された蕎麦畑の絵を買ってもらったんだけどぉ。
もう少し大きい絵にしてほしいと再度頼まれる。
庭に建てたプレハブのソバ打ち道場に飾りたいと。
う~ん、43cm×18cmの横長の構図がお気に召さなかったようだ。
ファブリアーノ水彩紙で少し縦長の53cm×27cmで描き直した絵。
描き終えて横長は解消したが今度は山の木々の色がクッキリ過ぎできついような・・・。
納得できないので再々度ウォーターフォード水彩紙に変えて描いてみよう。
時間はいっぱい有るし・・・。
やっぱりコロナが気になる修行人

