庭の梨の花は盛りを過ぎ散りだしました。
狭い庭に3本も梨の木がある。
虫がついて、ろくに実はならない。
毎年花だけは白く綺麗に咲く。
が、せっかく実になっても、完熟する前にカラスがつついて落とす。
先日の神威岬行スケッチ、続けて次の日は岩内町から神威岬行のバスに乗る。
繰り返しになるが1日目は、小樽発で余市、美国、入舸(いりか)経由で岬に着く表積丹コース。
その日は小樽に帰る。
2日目はまず朝一番に小樽から岩内行きで移動。
そこから乗り換え、原発で有名な泊、神恵内、川白経由で岬に着く裏積丹コース。
積丹半島の東がわを表積丹、西がわを裏積丹と呼ぶらしい。
らしいというのは、札幌、小樽に近い東がわを表積丹とは普通、呼ばないよ・・・・なぁ~。
裏を付ける事で偏見に聞こえる・・・・・・。
位置関係を鮮明にすると言うよりぃ、比べたら岩内発がわは田舎である・・・・・・裏であると。
途中の盃温泉に岩内出身の木田金次郎さんがよく描いていた弁天島がある。
小説家有島武郎 (ありしまたけお)の「生まれ出づる悩み」の漁師画家のモデルとして知られてる。
ここから二つ先のトラセで降車。
いつものように、弁財間に向かってスケッチ。
F4号サイズで描き始めたがデッサンの狂いが気になりだす。
修正しながら続けるが折り合いがつかない。
続行できず手詰まり。
新たに2枚目の紙で描き直す。が、時折吹く風が冷たい。
寒風に閉口してスケッチを切り上げる。
未完成のため絵の公開はなし。
さて、帰りのバスが塩谷文庫歌(しおやぶんがた)に差し掛かる。
ここは家の近くのバス停から乗車して10分くらいの距離。
十字路の高台にスケッチに良いだろうなぁ~という場所が目に付く。
二日後の22日にこの場所でF4より小さいSMサイズでスケッチ。
遠くに雪の積丹岳、中間に古平、余市、忍路(おしょろ)の竜ヶ岬。
う~ん・・・・より多く変化の無い国道が画面を占める。
う~ん・・・・木陰とのコントラストが強くないか。
う~ん。う~ん。
日焼けで奥さんに鼻の頭が光って赤いよと言われた修行人


