今日、少年部当番と一部の人で六段昇段者のお祝いをすることになった。
10歳ぐらい下の高校の後輩だが私より2年早く五段を取得してた。
札幌で行われる六段審査には「柔の形」、「護身術」の実技が必要。
毎年北海道柔道連盟の形講習会を受講してたので「柔の形」を教えた。
話変わって日曜、18日臨時春季昇段合格者に講道館から郵送されてきた段証書授与が行われる。
初段8名、弐、参、四段各1名。
今回、初段に女子2名が合格した。
昇段には、試合成績と
形講習が必要。
3年ぐらい前から講道館の昇段規定で女子は柔の形から男子と同じ投げの形になった。
写真は左手で殴りかかってきた相手に飛び込み右半身で止め振り回して投げる腰技の「浮き腰」
今回、女子の初段の1名は会長のかっての教え子。
44歳。
彼女は高校卒業以来柔道はやってないので、講習は柔の形で教えてほしいと会長からお呼びがかかる。
前にも書いたが、投げの形は乱取りの形とも言って実践的。
殴りかかってくる相手に、飛び込んでの一本背負い。
押してくる相手に肩に担ぎあげ叩き落とす肩車、等々。
普段稽古をしてるなら耐えられるが長い間、道着に袖をとおしてない人は怪我する。
柔の形は、持ち上げられたり、制せられたりした時点で「まいったの合図」をして技を解かれる。
会長に受け身を指導される44歳・・・・・・・。
今日は焼肉屋で祝賀会なのでメタボが気になる修行人


