我が家の長男が小学四年の時の話です。
長男は一年生から少年野球をしてました。
四年生の時に隣の学区の小学校に転校しました。
そこには野球チームのお友達も沢山いて
長男も毎日楽しく学校に行き、帰ってきたら
すぐに友達と野球をしに遊びに行ってました⚾️
そんな長男が遊びに行かない日が何日か続き
笑顔を見せなくなりました
長男に学校で何かあった？と聞いたら
クラスで無視されてるとの事
どうやらクラスのリーダー的存在の男の子が
長男が引っ越して来た事で、みんなが野球を
やって遊んでいる事が気に入らなかったらしい
そのリーダー的な男の子は少年野球に入って
なかったのです。
学校での様子が気になり担任の先生に
電話して聞いてみました。
「やっぱりそうですか…他のクラスの先生方からも
〇〇君が笑わなくなったって事で気にしてた
んですよね…」
先生方は把握してたんだ
じゃぁ、私が電話しなかったらスルーしてたの？
近所に幼稚園の先生をしてる人が言ってた事を
思い出しました。
学校の先生はいじめを把握しても、その保護者には
あえて報告はしないって言ってました
本当にそうだったんだぁ
長男が前に通ってた小学校と引っ越しして通ってる
小学校は中学が一緒になります。
私は長男に、
「中学行ったら、誰よりも〇〇が友達1番多いね」
精一杯の慰めのつもりでかけた言葉
長男は
「まだ、二年先だよ。長いよ。二年…」
そう言ってランドセル背負って玄関から
出て行った長男の後ろ姿は今でもはっきり覚えて
ます
結局、担任の先生がリーダー的存在の男の子と
長男、友達を集めて話合いをしてくれました。
友達はやはりリーダー的存在の子が怖くて言う
通りにしてたと話してくれたそうです。
その後、無視はなくなりました。
そして中学ではやはり引っ越し前の友達などいて
沢山の友達と楽しく学校生活を送る事が出来ま
した。
長男の場合はまだ小学生であきらかに様子の
変化が見て取れたので 早く対処ができた事が
良かったのかもしれません。
でも、思いもしなかった事が次男の現在浪人中の
息子に起きてました
親なら子供のいじめには気付くだろうという浅はか
な考えを見事に潰された出来事でした