辰巳・ホーリ。
◯
辰巳の訓読みが「たつみ」。
辰は龍や竜。
足元から龍の力は満ちていく。地脈を龍脈と呼ぶ。龍好みの地脈を引き寄せる体質には「足場をしっかり整えることが肝心」これは住居や歩行力。
脚力は、舌を回す筋力でも有る。
「諦めない心」にある困難に直面しても、願いを手放さずに歩んで積み重ねる基底力(ファンデーション:地均し)。
◯
辰巳(たつみ)は南東<[辰の東南東]と[巳の南南東]の間。古来の兵法では南を最前列として左前線を固める役が辰巳だった。
「辰:十二支の五番目の辰<元気の良い状態」<「辰:漢音のシン。訓読みの たつ。ハマグリ→大蛤が足を伸ばす様子の象形文字。大蛤の足は柔軟で素早く引っ込め伸ばす→元気に振う、柔らかく動く→唇、振動する、振り返る、震える、賑わう、などの漢字成分。」
◯
辰の虫→蜃、これも海の龍とされた。
大蛤は、蜃気楼を吐く。
ハマグリ。
雀と蛤は斑模様や体つきが似ている?とされた。
晩秋に海辺で雀が群れて騒ぐ様子から、冬季に見なくなる雀たちは海に潜ったと記述がある。
秋季の季語「雀蛤となる。雀蛤:すずめはまぐり:晩秋に雀海に入って蛤と化ける;物事が変わりやすい事の例え話」という古代中国の俗信というか寒露に重なる七十二候の一つで『礼記(らいき)』の「月令(げつりょう) 」の篇を典拠とする秋の季語。
◯
「蛤のふたみにわかれ行秋ぞ」をもって『奥の細道』は閉じる終焉する。
◯
蛤だけでも夫婦和合の象徴に注目した句になる。2-4月に詠む。特に雛祭や4月を詠む。
春季語;貝雛;貝覆(かいおおい);貝桶(かいおけ:嫁入り道具の貝合せを保存する豪華な箱);貝寄風(かいよせ:冬の名残の強い旧暦2月22日頃に大阪四天王寺の聖霊会で吹く西風。現在のグレゴリオ暦3月上旬〜4月上旬頃に吹く西風。春の季語だが死語になりつつある。龍涎香);蛤鍋、焼蛤、焼蛤、蛤つゆ」。
蛤の貝殻は、印籠と同様に薬入れだった。
蛤の貝殻は、左右対称でピタリと合わさる、蓋をする、貝殻を伏せて遊ぶ「貝合せ」遊びに使われて縁起物。
「貝合:かいあわせ:蛤の貝からは左右対称。それが他のはまぐりの貝殻と絶対に不一致と言われた→女の美徳、夫婦の幸せ。貝合せの俳句とは、貝殻の内側の左右に絵や句(上の句・下の句)を書き込み伏せた蛤の蓋を遊んだ」→カルタ取りとなり流行した。
◯
◯
2025.11.25.美と恥と辱は、人生の美醜観。
美。美学は、審美眼(しんびがん)。
↕対義語↕
古代ギリシア語のκαλός (kalos) , καλόν (kalon) 「美しい、立派な名誉な、善い」。
◯
「じょうじゅ:古語読みは、じょうじゅう。しゅうせいはない。就成:望んだ通りに到達して成り立つ様子。すっかり成し遂げた事」これは本来「インド後期密教の精神的実践の1つが成就」のこと、この原義は「精神的成熟で満たす」。<サンスクリット語の語根のサンスクリット文字表記の √sādh(sādh)。
[サンスクリット語の語根のsādh 、成し遂げる。達成する、目標にまっすぐ向かう。サンスクリット語の語根のサンスクリット文字表記の √sādh(sādh)、達成する、成し遂げる、完成する。語根 sādh 、目標へ達成する、完全に成し遂げる],[サンスクリット語のसाधक 、sādhakaḥ、サーダカ、達成する人。サーダ(साध् 、sādh、サーダ、達成する]+アカ(接尾語のअक 、aka、アカ、〇〇する人)=サーダカ、達成する人;探索者],[Siddha 、シッダ、完成した者、成就者、肉体と霊性と精神を伴う完成と悟性、悟りを極めた修行者],[Siddhi 、シッディ、完成、成就]→仏教の神通力。超常的能力を指す個人。
[サンスクリット語のラテン語転記のsādhana サーダナー、完成させること、目的(仏教なら解脱。学術や機能なら超常的現象の立証)を成し遂げる方法論と実践的手順→成就法]。
サーダナー(成就)は[己の霊的存在が①安心を洗練する心情・価値観]と触りの良い
[②徳:品性を残す方法論]を掴み
[③自己浄化を進める→誠実]
と対等の[④智:学術・認知・理解・判断を努力と行動を経て完全に肉体身体で外的に備える]→
[⑤内的の自己定義が優れる有り様]で
[⑥己の悟性に精通する・これを持って、深くが厚い基底で、相互理解と信頼関係を築く価値・総和の愛]に生きること」←慈しみ・普遍的愛の通う優しい世界。
※一般人に関係ない。
※多勢の成就は社会的攻略ですから。
◯
「就:ジュ、シュウ。つく、つける。なす、なる。(人名)なり、ゆき。:の会意文字。:(意味)ある場所に人が集まる→ある方向に進む到達する→間隔を詰めさせて接近する→ある状態に近づいて寄り添う。一つに纏まる」。
「手をつける:手を就ける」
「爾(なんじ)に就きて居る:あなたと一緒に住んでいる」。
◯
「京:高い丘の上に建つ建物→身分の高い人の家」。
[尤ユウ<疣イボの原字:手にデキモノがある災い事故が生じだ様子。もしくは。古代中国の呪をもつ獣→犬→飼い犬か付き従う→番犬や牧羊犬など甲斐甲斐しい職業犬]
◯
「成:成り立つ、完成する」。
◯
古代ギリシア語のαἶσχος「アイスキュロス、醜い、不名誉、恥ずかしい→恥と辱」。
恥は、ヘルス(ヒール)の範囲。
恥は、ズレて狂う、だがしかし…相殺の凹凸がぴったり整頓できた瞬間から元気に成る。
醜い恥晒し。
恥は、己の鈍さ。
「恥;内省の気質。大人の自己定義。内面と感情で、きまりが悪い、面目ない、などと自分の過ちに対する自覚を指す」。鈍い。 「恥;仄暗い、申し訳ない;自分でやったから悔恨の念に苛む→恥ずかしさで身を隠したくなる→覆う。伏せる。被る」→踏み留まる、を辞めた時から「わたしは世界を拒絶する:破壊者:無効にした罪悪感の罪意識」。
↕対義語↕
辱めは、愚かで多湿。しかし愚かな開拓者と探索者を含む。
「はずかしめ(辱め);不快。社会的立場で障害薙ぎ払えない→塞ぐ→伏せる。勧善させて懲悪する」。
「辱:はずかしめ:本来は農具。辰(大蛤の貝殻)+寸(手)=貝殻で草を刈る様子→耕す。ここから歴史的事情で強調した はずかしめる に偏った」。「辱」は外部(他者から被る事態)とくに社会的立場(体面、名誉)を欠損させる傷害するに屈することを指す。愚か。ビタビタ浸水してる。ギシギシ歯軋り。理不尽の定義を背景に攻勢に転じる要素を含む。
どっち?
それは正義を喚くワガママの非礼。
それは…勇気で丁重に扱う。やれやれ。あらら。
◯
◯
本と末;ホーリー(ヘルス);ファンデーション。
ほんとまつ。←本当待つでは無い。(微修正)。
◯
「本:物事の大切な部分。本書、本件、本人、本日、(人や物事を指す語)」。
「元:物事の始めと最初の部分」。
「基:物事を成り立たせる助ける部分、土台、」。
「下:上部は定義、影響の及ぶ範囲は下部のみ」。
↑
木行を駆除!
枝打ち・間伐から加工品の木札。木札の糸かがり綴りの木簡と冊を獲よう!
◯
■「基:物事を成り立たせる助ける部分、土台」。契約した情報。宿命のためのユニット空間。←六角形の壁、六角柱。
■「元:物事の始めと最初の部分(既存する目的や用途)」。掴まれた契約その情報←元々の原案。時の独立性。■「下:下部が影響範囲」。情報が置かれ続ける予定の空間←詰んだ宙。宇宙の中で情報は積み重なる。情報は高濃度で高精密の重積状態で結晶化する←生成された核を創る。
◯
■「本:物事の大切な部分。本書、本件、本人、本日、(人や物事を指す語)」。核が始めた震えが揺さぶり動き出すと半永久に振動し続けようとする。質量保存の法則。運動の保存。←揺動を生成する核の本体。
漢字の成り立ちは大きく4つに分類。
1、象形文字。2、指事文字は、指示が難しい抽象的物事を表現する点や線を加えて成形した漢字。3、形声文字。4、会意文字。
2025.09.06.本と末は双子。
「本」と「末」は相対する左右対称の漢字、対義語でもある。原形の「木。樹木」は象形文字。
「本」と「末」の成り立ちは、「木」に「地面を表す一」か「最先端を表す一」を加える指事漢字。
末と未は成り立ちが無関係。
末と来は成り立ちが無関係。
↑「本末転倒」↓
本末が、保存だろうと改変だろうと、未来は望まれた総和。
「未来の光景は…たった二人の秘密の成立から始まった。
二人の秘密の成立は極小だが世界を入れ換える、一点一点、一つ一つ、着々と、世界を改良しながら連携する途中参加を受け入れながら…知性ある二人の未来その光景は不動で不変に有る(時の永遠性。未来は願う(真心)が産む牽引力。)←その願いは誠実ですか?」のでは?
未来の「未」。
「未<草木が在る象形文字、を転用した、草木の上部の枝葉が伸びる様子を表した象形文字」。
未来の「来」は省略形。原形の「來:畑に実るライ麦の象形文字」はライ麦の原産地イランから農業革命の作物として古代中国の夏殷帝国の時代に繁栄をもたらした。これを揶揄して「苦痛と豊かさが入って来る→来る」の意味を持たされていった。
気を持ち直す。
気を持ち直す。
本末の末。
「本末(ほんまつ、もとすえ);根本と枝葉;大切と些細;本体(核や中心や中核となる部分、本業、本社)と末端;初めと終り」。
「末」。(微修正)
末<木の最遠を横棒でしめした指事文字。「末=木+(枝葉を度外視して)最先端と最上部を強調する膨らんだ円い部分(肥点)→木の最上部→木の末端・枝先→末梢(最大範囲)→最後」。「木の末このうれ」を由来にする「こずえ梢、木ノ葉」。
本題。
「本:ほん、もと」の原形と見做す文字。←学術は断定してない。
「本」は木の下部に「土地の接する部分を表す横木→一より下が根っ子」と木の幹の根もとに印を付けた表した指事漢字。
「本」は木の字の幹の下側に肥点を打って、木の根元はここだと表す字として生まれました。
「本」の遺物。紀元前三千年頃の古典漢文には「強調する膨らんだ円い部分(肥点)」がある。紀元前二千年頃の古典漢文になると「根元を特定する短い横棒」に整う。歴史的事実で西暦100年頃の中国で後漢の時代に紙書物が登場すると「書物一般」「書物を数える用法」になりました。現代中国語ではあまり一般的ではない、とされる。
「本」の意味。
「ただしい(正しい知識。正しい;正式の(法律や規則など文面にして共有された組織内が正しいと認める)、本名、本物」もしくは「まこと(真実、誠実)、人間性の性根・本性・本質」<「本物、本当」<竹簡や木簡の書物その記載は信じるに値する信用<「書物が知識の大本だと解釈」する<木簡や竹簡など古代の行政つまり官職は「書写した原本。知識のお手本の書物」この書物から知識を得た。<「物事の始り、大元、本来。資本金。習う人が見て聞いて暗記する実践する物事:手本や見本」でも使用。<「竹簡や木簡の書物を数える単位は、冊」この柵(檻)の製作と「本の原形(文字を書く薄く細長く薄く加工した竹や木の札)竹簡や木簡を紐で縫い巻物にする方法。糸かがり綴り。編む←竹簡や木簡の作製で竹や木の短冊を集めて紐や縫い糸で綴る」が似ていたとされる。
***一本、二本、「本」は日本独自用法で「細長いものを数える単位」これは「草や木を数える際に根(本)を数える」から発展し普及したと考えられる。<「物事の根本←草木の根は一点から張る←作物が収穫できる物事の本:物事の大切な部分」の用途を持たせた使用。<遡上すれば指事漢字であり初期設定は「草木の根本」のみだった。
◯
2015.11.01?. 心的統一。
名詞のconcentration「コンセントレーション、統一、集中、濃縮。密接度」。consentコンセント「お互いに同様に感じる→共感。同意する;提案や要請に自発的に同意するを強調」。concentrate「コンセントレート、一点に集める、集中する, 全力を注ぐ, 濃縮する」。<古フランス語<ラテン語consentīre。「ラテン語のcon-共に」+「ラテン語のsentīre感じる。ラテン語centrum中心・中核」=同意する。
◯2015.04.01.。
エフィシェンシ;英語のefficiency「効率、能率」<「ラテン語のex-外へ」+「ラテン語のfacio作る、生産」(ファクトリー)。
効率Efficiencyは、投資と成果の比率。作業の速さと価値(人に役立つ度合い)の比率。熟練。熱心。精力的。
効果Effectivenessエフェクティーヴナァス、成果と寄与の度合いを高める、中心の仕事「最少で最大の効果」「高次元は、細部の芸術」など。
◯
2015-06-06「完全」の余談。
ヘルス。
英語のhealth「ヘルス、癒す」、ヘルスの形容詞のhealthy「ヘルシー、冴えた、健やか、健康に良い」<「古期英語heal:治癒、完治、完全、不和を和解させる仲直りする」。健康。衛生、調子、正常性。<「古期英語kailo」。
古期英語kailoおよび「ゲルマン祖語xailaz」。ただし、health の語源をhealと限定せず「disease,sickness,illness」らの語源とも関連するそうだ。
「PIE印欧祖語*kailo(kailo-)(カイルア?),全体性,神聖性,良い兆し=全体→無傷→善い兆し→聖性」
◯同源同根◯
「古期英語kailo:全体の、犯されない完全な、無傷の、良い兆し」 →「古期英語kailo」→k消失で→「古期英語heal:治癒、完治、完全、不和を和解させる・仲直りする」。→健康。衛生、調子、正常性。
古英語のhælþ「全体的→健康」。
古英語のhāl「全体的な→元気な」。
古期英語のhal(hāl)、「全体的な→元気な、壮健な、全体の」。
古期英語のhaelan(病気を癒す)、health(健康)、haling(神聖な)、など。
英語のwhole全体の(中期英語まではholeだが中期英語の末期に「語頭w」が登場。)
ヒーラー。
英語のheal「ヒール、癒し・傷のみを治療する→外傷を治す→健康を回復する→正しくする、悪い状態や不安を取り除く、不和を和解させる・仲直りさせる。→全体性があって健全だ。
英語health「ヘルス、肉身の健康に配慮した」<「古期英語の完全にする」。
英語のhealth「ヘルス、健康に良い、健康に配慮した」→肉体的・身体的・精神的・社会的それら行動の健全さ→心と発言と肉身の不調(ズレて狂う)でない表現する自由を横断に実現する。健康に配慮した行動に適合する機能を所有する。所有する機能に文句無し満足のいく納得が有る。健康の保持そして増進がある包括した豊かさ。
ホーリー。
英語のholyホーリー「聖なるの意味。信仰・神聖な・至聖」<語源は「古期英語kailo:全体の、犯されない完全な、無傷の、良い兆し」。
「holy cow:ちょっとした驚き、当惑、おやまあ、こいつはひどいなぁ」。「holy terror :手に負えぬ人、厄介者、ひどく意外な子、利かん坊(ノディnaughty)」←悪事をするのはいつも光属性。
◯
◯2025.11.15.フンダ:ファンだ;ファンデーション。
ファンデーションfoundation創設,創建。
ファウンデーション・ガーメント(foundation garment:シルエットを成す基礎となる女性用下着類。女性の体の線を整えるガードル)。
ファンデーション (foundation:日本で化粧と肌の間に作る地塗り。絵画の地塗り)。
英語のfoundation(14世紀後半)「段階の行為。基底。」<古フランス語のfondacion<ラテン語のfundationem<fundatio<ラテン語のfundare。
◯同語源◯
英語のprofound 「深遠な、深長の」。英語のprofoundly。
英語のprofundus「きわめて深い」。英語のprofundity。
◯
ラテン語のfundare「底面。基盤を敷く」。
ラテン語fundus「底の、基礎」;印欧祖語の語根*bhudh-「底、基礎」に由来。
ラテン語のfundus「底、土台」。
ラテン語のfundare「基礎を置く」。
ラテン語の.profundum 「深さ、深み」。
◯
fundamental、物理学用語で周波数成分が基本波の。音楽用語で和音が基本形の。
「 複数形fundae <funda。」
fundus「フンダ、ファンダ、解剖学で基底部」。
英語のfund「基金;資金の基本金」。
英語のfoundation「基盤、土台;建築などの構造的基礎;資金の基金を置く→財団」。
フランス語のfond「底、床」。
スペイン語の「創設した基金」
◯
fundamentalismファンダメンタリズム (原理主義、根本主義)本来は基底が事実と物理法則で存在させるように構築する主義。
皮肉でない先見の明です。
◯
2020-10-07.
ラテン語 fundāre。
「中世のラテン語のRegina Pacis funda nos in pace;平和の嬢王は、我々を力づける、平和の中で;平和の女王、平和のなかで我々を力づける;平和の女王よ、我らに安住たる基底を」。
*
ラテン語 fundāre<ラテン語の他動詞fundus基礎を造つくり設立する、(比喩) 固定させて堅固にする(→底および基底部そして土台)。
fundifōrmis (新ラテン語)。
*fundula (俗ラテン語) 。
俗ラテン語: *fundla (短縮形)。
*
F;アルファベット順の六番目の表記。
*
根本的?ファンダ。
英語の名詞のfundaフンダ、ファンダ,基底(地均し。建築や美術の基底。基礎作り。資金の基本金」。<ラテン語のfundō.; Proto-Indo-European *bʰondʰeh₂;PIE*bʰendʰ-「結ぶ」(縛る : 束縛する,設定する,結び付ける)。;祖インド・ヨーロッパ人の *bʰondʰeh₂から「*bʰendʰ- バインドする」印欧祖語の * bʰ ond ʰeh ₂から派生し、* bʰ end ʰ- 「縛る 」から派生した説。→参考「英語のbindバインド」。
;インド語の英語転記のfundamental:語根*ǵʰew-「注ぐ」。*ǵʰew-d-。
*
もしくは、古代ギリシア語 σφενδόνη (sphendónē, “sling”スリング) σφεδανός (sphedanós )、σφοδρός (sphodrós )、σφαδάζω (sphadázō ),σφαδᾴζω (「sphadāizō、闘争に、身体を投げるために」と 「σπεύδω;speúdō、衝動に、早めるために」)
もしくは、「サンスクリット स्पन्दते ;spandate、振動し震える、地震、脈動に、心臓などのドキドキ、震える。」。
*
ラテン語名詞fūnis縄や紐 < *fudnis < 印欧祖語 *bʰendʰ-。
;ラテン語派生語fundātus。[ラテン語フンダ・ウェスティスfunda vestisポケット]。
;イタリア語fondare
;英語found
;フランス語fonder
;スペイン語fundar
;ポルトガル語fundar[動詞fundar創立する、設立する<古ポルトガル語 fundar, fũdar]
;中立で使いやすい国際共通語となっている人工言語エスペラントfundo
など。
*
ギリシャ語の φούντα ( phoúnta,foúnta)「房」→ギリシャの硬貨の φοῦνδα ( phoûnda)。
*
未知の言語からの借用語を経て、古代ギリシャ語とする説。
英語の fustibalus 「投石器、棒投げ」<古代ギリシャ語のσφενδόνη (sphendónē、「投石器」)。
古代ギリシア語 σφενδόνη (sphendónē, “sling スリング:スリング「吊る」→荷の玉掛け用ワイヤーロープやチェーンなどの吊り用具のこと。
「荷留の吊り具付き綱:吊縄、相手の戦闘能力を骨を破砕する」[quiver 振 (σφενδόνη吊り縄),(σφαδασμός痙攣),(σφεδανός/ σφοδρος激しい),pendo, pondos, funda]を転用して、BC7には存在した古代ギリシャの戦争の武器。ギリシャ軍が信頼を置いたが耐久性皆無で廃れた。
*
スペイン語の動詞fundar創立する、設立する<ラテン語 fundāre。
「スペイン語の動詞 fundarフンダール、対象の根拠を置く、創設する、設立する:現在形 funda フンダ(ウンダ) fundóフンド(ウンド):命令形 funde フンデ;肯定命令と否定命令は別表記:活用形はスペイン語の ar 動詞の規則変化する。
[funda 専用のケース→袋]
[スペイン語で funda de almohada(フンダ デ アルモアーダ) 枕カバー]
[スペイン語で funda de gafas(フンダ デ ガファス) メガネケース]
[fundar un hogar 家庭を築く]
◯
ラテン語で「funda nos in pace;フンダ ノス イン パチェ;(基底させて平和にする→平和が注く→平和の中で→庇護下→罷る?)」とあるのは聖歌Ave Maris Stella「海の星である聖母マリア ~Ave maris stella~」の歌詞の一部。(「Evaイヴの逆綴りがAveエヴァ」だから言葉遊び説もあるが)「アヴェ・マリア:聖母マリア」で「マリス・ステラは[maris海](ラテン語は“同一スペルが母音の発音で意味を違える言語”だったため庶民や後世に下ると混同されていった。)[stella星]で意訳が[愛でたし海の星]」と聖母を比喩し讃えるキリスト教以外の女神崇拝との配慮でもある。
○
2020-10-31.繋ぐ;戦車と戦車も模擬戦。
繫>繋ケイ/つなぐ・つなげる・とらえる・かかる。原義は「AとBが糸で触れる」→ぶつかる→ぶつける→引っかかる→ぶら下げる。まで含むようになり「布では気なる弱い綿のより糸→人がつながる様子・かかわらせる様子」+「𣪠ケキ→ケイ:軸を中心に回る輪つまり戦車の象形+手に持てる木杖の象形→車がぶつかりあう様子」のように「強度の気にある弱い綿の糸で強いた様子」を“つなげる”という意味にした。拠って、脆く綻びている、つまり、拘束されようとも自身の手で解し引き千切り離す出来事は安易に可能であり離職・離脱・脱出・脱走を運命にできる状態。
①つなぐ。つなげる「連繫」。とらえる(繋囚)。つらねる。
②かける。つるす。かかる。かかわる。
③つな。ひも。
語源としては「綿糸。つな(綱)>つなぐ(繫/繋)>きずな(絆:動物を留める綱をかけて負傷させて離れさせない抑圧抑制、由来は「牛を解体して真っ二つにした状態が八」で「牛の半身の左右をわざと糸で繋ぎ止めて供物に並べた状態が絆であり「肯うなづく」と類似する由来を持つ)」のだそうで。
訓読み つなぐ・かける(用法は“係る”と同じ)
音読み ケイ
つなぎ、という用法:
壁や料理で、脆い構造が離れ崩れ潰れ壊れるのを未然に防ぐ役割で混入させる粘性の材料、をつなぎという。
接客や作品などで複数の主要がある際にその合間の途切れを失くすために埋める余興、をつなぎという。
切れ離れた物と物の触りを再び留めさせる出来事で離れさせない、抑制・抑圧・抑止、など、をつなぎという。
信用関係の触りの劣化と悪質において“相手の豊かさ”を無効に落としめた罪人として捕えて投獄して行動の豊かさを抑え縛り自分側に引き留め連なり続ける状況を強いる、固着・癒着、繋縛・監禁、をつなぎという。
一度その職を追われた者が復職する出来事や、状況証拠から去った対象と接触するように狙いを定めて動く出来事、追跡、追う、復旧、復職、など、をつなぎという。
+
同源。
𣪠>繫・擊>繋・撃。
毄(ゲキ)は常用漢字から外れています。「車+口=車口(戦車と車軸の軸受けの凸)」のちに「口⇒凵」の略字に変ると現在は消失。「毄 ゲキ・ケキ・ケイ:車+口+殳部(たたく動作の意):二つの戦車の車軸の軸受け同士の凸の接触→撃つ打ち当たる衝突する」渋滞のヒヤリハットしたニヤミスや交通事故もだが模擬戦や訓練ではわざと当てて遊び楽しんだ。
「殳部しゅぶ:ほこづくり:るまた(上部の「几」が片仮名の「ル」に見えた):𠘧(羽の象形)+又(右手の象形)=手に木の杖を持つ象形、羽飾りを付けた4メートルの棒状で立矛を戦車の前に建てる打撃武器、竹木の杖および刃のない戈:意味は、打つ、叩く、壊す、など」
「叀(けい:叀は橐ふくろの上部を括った形)+攴(ぼく)=その橐を繫けて撃つ毄(げき)>𣪠(げき)」
同源異語。
「擊/撃」音符は毄(げき)。毄は上部を括(くく)った橐(ふくろ、𨊢(けい))を殳(しゅ・杖のような長い矛(ほこ))でたたく形。穀物の殻(から)をとって脱穀するとき、橐の中に穀物を入れてたたくのである。橐が袋の中の物をたたく、うつの意味。橐を懸け垂れるときは繋(けい・かける)という。行為をより明確に示すため橐の下に手を加えてうつ撃は橐いがいのすべての「うつ」の意味として「討つ・攻める・たたかう」の意味に使う。
○