家族は自分の姿だと痛感した夜に幼い自分が泣いた

家族は自分の姿だと痛感した夜に幼い自分が泣いた

コミュニケーション能力で

あなたの人生を爆笑にさせる

発達障害子育てカウンセラー＠愛知、岐阜、三重

幸根（たかね）です

通称　こばねぇ

要介護の母から招集がかかった

半日休みをとって

ショッピングに連れて行く約束は

メールでしてた

返事がきてたけど

メールができない母が

返したものじゃないことは

わかってた

なので

電話がかかってきたとき

てっきり

その買い物に行く日のことで

なにか聞きたいことがあるんだろと

何の気なしにでてしまったら

「明日鍋やって！」

しまったと思った

そんな先のことじゃない

この人が気になるのは

いつも目の前のこと

「ひさしぶりだね

あのね、明日ね

鍋やってほしいんだわね

忙しい？

時間取れる？

時間取れないなら別の日でいいけど」

言いたいことだけ一方的に言う

日にち指定

申し訳なさそうに言うけど

もう来ること前提になってる

しかも

苦しそうにあえぐように言う

こういうとき

名女優だと思う

前日に留守電が入ってたの

「ひさしぶりだね

いそがしいの？

ずっと会ってないね

会いたいんだけど・・・

◯◯君（弟）はね

前は夜来て朝も寄って

ご飯食べてたけど

今は10時頃に来てご飯食べて

朝ごはん持っていくから

朝は来ないんだよ」

なにげに

おいしい食事を作ってもらえてないことを

匂わせる内容・・・

弟が朝晩実家によって

一緒にご飯食べるって言ってたのに

もうやっていないことに驚いた

スマホの音が出ないようにしてるので

電話に気づくことが少ない

でも母は

必ず毎回留守電に入れてくる

なんでもないこと

さっき入れたことでも

必ず入ってる

一方的に

いつになく大きな声で話す

母にちょっと笑ってしまった

来るかどうかを確認してきたので

電話に出てしまった以上

仕方ないと思ってしまった私

「わかった　行くから」

そういうと

「ふーん」

え？そんな反応？

そこから何が食べたいか

どんな鍋が良いか聞いても

めんどくさそうに返事して

ついには

「お父さんに変わるわ」

といって変わってしまった

耳が遠いのもあるけど

本当にいつも言いたいことだけ

たぶん

本当に鍋が食べたいってだけだったんだろう

そして

父は相変わらず料理ができないんだろうな

鍋なんか切って突っ込むくらいなのに

分からないからやらなんだろう

電話を変わった父も

申し訳ないと言うより

やっと鍋が食べられるという感じだった

無理言ってごめんね　でもない

材料は買っておくという

きっとお金を出させるのが

申し訳ないってこともあるんだろうけど

料理しない父が買ってくると

自分が好きなものだけ買ってきて

トンチンカンになるから

できれば自分で買いに行きたい

でも家にあるものを言うので

仕方なく足りないものをリクエスト

４人で食べるのに

父はいつも少なく買ってくるので

こういう場合は

家から多少持っていき

足りないことのないようにする

何も変わらないな・・・

そう思ったら

泣けてきた

潜在意識を学んだ今

母も父も

全部自分の姿

私の事情より

自分のしたいことが先の母

父自身も

変えようとするのではなく

どこかで私がいるからという

気持ちでいることが分かる

約束した弟は

こんなに早くに

約束を破ってる

母にも

父にも

弟にも

そして

自分にも

情けなくて泣けた

自分を変える

今までを変える

なんて苦しいんだろう

相手は家族

思いが絡み合って

今までの依存の圧もかかって

本当に面倒だと思った

行ったら案の定

相変わらずな様子

父が買っておいてくれた材料は

やっぱりトンチンカン

父の鍋のイメージは

海鮮も肉も何もかも入れるイメージ

ちゃんこ鍋と言えば聞こえはいいけど

私からしたら

おでんとちゃんこを融合した感じｗｗ

いろいろ言うのはやめた

全部、全部突っ込んでやったｗｗ

鍋が食べたいと言った

張本人の母は

鍋自体に興味を示さないｗｗ

それより

とにかく人のやることに

いちいち口を出す

自分の思う通りにやってほしい

目についたことを

考えもせずに口にする

『あのさ

私もう大人なんだよね

何十年も一人暮らしして

子供ももう１８歳なるまで

御飯作ってきたし

あなた達のご飯も

しょっちゅう作りに来てたんだよね

それでも指図するんだね』

って腹の中で思ってた

全部できあがってから

「◯◯君の分をとっておいてあげて」

え？

確かに気にはなったけど

先に言ってくれないかな・・・

残るからいいという父

残り物じゃ可哀想だという母

言ってくれてたら

小鍋で別に用意したのに

白い鍋があるはずだから

それに入れろという

もう一つ別の鍋を見せても

それじゃないという

（なんだっていいじゃんか！）

「◯◯くんは１０時位に来るんだわ

そんな時間から自分で作って

食べて帰るんだわ」

だから？

それが可哀想だから

作っておいてくれと？

私は？

私は何なんだろうね（苦笑）

綺麗に具材を並べた

できあがった鍋から

弟の夜ご飯用に

バランスよく

具材をとりだしてると

すでに父が食べだしている

え？

母に取り分けない

まずは自分

年をとるとこうなるのかな

日頃もそうなのかもしれない

父に母の分を取り分けてほしいと言った

取り分けたものを見ると

適当な感じ

『あー豆腐が好きなのにな

汁もたっぷりが良いと思うな』

そんなことを思った

これだけ一緒にいても

好みはわからないのかな・・・

なんてことを考えてたら

やっぱり母が器を突き出して

豆腐と汁を所望したｗｗ

久しぶりに会ったのに

特に話してくることもなく

ただただ

鍋を作ってほしかったんだと分かる

切なくなるよね

自分にね

別にありがたがってもらいたいわけじゃなく

会いたいって言葉なら

会うだけでいいはずなんだよね

鍋を食べたかったら

母じゃなく

父が

うまく作れないから

時間ある時に作りに来てほしいって

ストレートに言ってくれたらいい

人は本音を隠す

自分に不都合なことや

自分が弱い立場だと

下手に見せて話したりする

でも実は

あれやって

これやって

そうじゃない

思い通りにしたい

思い通りに動いてほしい

そう思っている

自分の姿を

いろんな形で見せてくる家族

そこで見た自分は

「私が私を可哀想に思ってるんだ」

「私自身がこんなふうに

自分の思う通り人を使いたいって

思ってるんだ」

「自分都合で働きたいって思ってるんだ」

ってことだった

自分のことは自分ではなかなかわからない

でも

いろんな形で見せてくれる

潜在意識は

面白い部分もあるけど

やっぱりそれを認めるのは

本当に苦しい

正直な自分を見つけて

子供の頃の自分が

フラッシュバックのようにやってきて

やりすごした幼い頃の気持ちを

もう一度考えてる

ああしたかった

こうもしたかった

でも我慢した

私は友人から

自由に勝手に

生きてるように見られてる

母の言うとおりに生きた友人から

「羨ましく妬ましい」

と言われたことがある

でも私からしたら

小さな抵抗に過ぎなくて

ありとあらゆる場面で

思うようにできない

勝手に決めつけられる事が

残念だったけど

そういうものだとどこか

諦めてたところもある

子供を産んで

自分の生活が作られていって

別なんだと思いながらも

引きずられてきた

今までになく

淡々と過ごした実家での時間

でもその夜

幼い私は泣いた

でも決めた

次に両親に会うときは

私はこうしたいという

はっきりした意思表示をしておこう

私は私の人生を

私の思うように生きていくために

人に思うようにされたくはない

そんな意識がない家族だからこそ

しっかりと言葉にする必要があることを

嫌というほど知った

ひとつひとつ丁寧に

自分の思い込みを書き換える

人の手も借りながら

私を取り戻したい

●発達障害プチ体感グループワーク

~~10月7日（日）愛知県岡崎　満席~~

開催イベント詳細

●発達障害プチ体感グループワークin仙台

【日時】2019年1月5日（土）　AM　10:30～12：30
【場所】宮城県仙台市青葉区中央3丁目８－５新仙台駅前ビル312号
【参加費】4000円
【定員】１０名　←　残６名
【持ち物】
　特にありませんが必要であれば筆記用具
　温度調節の衣類・飲み物

【グループ相談】　13：00～15：00　←　残６名
【参加費】2000円
※参加申し込みは下記URLからお願いいたします。
【申込みフォーム】

https://goo.gl/forms/8jmGxsi04WHbdEFD2

●発達障害プチ体感グループワークin博多

【日時】2019年1月20日（日）　AM　10:30～12：30
【場所】福岡県福岡市博多区博多駅前３丁目１０−２　

　　　　　ウーブル博多　608号室
【参加費】4000円
【定員】１０名
【持ち物】
　特にありませんが必要であれば筆記用具
　温度調節の衣類・飲み物

【個別相談】時間は応相談　　２時間　15,000円
※参加申し込みは下記URLからお願いいたします。

【申込みフォーム】

https://goo.gl/forms/Rgtn7wp12VNp4ys82

各講座のお申込される方は

こちらを確認してね！

【キャンセルポリシー】
・前日18:00～当日 100%
・2日前18:00～前日17:59 料金の70%
・3日前18:00～2日前17:59 料金の50%
※連絡なしのキャンセルは返金致しかねます。

各問い合わせ