タイ映画に日本の女優【西野翔さん】が出演 「ジャンダラ」 | タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary

タイ映画に日本の女優【西野翔さん】が出演 「ジャンダラ」

7月16日に、タイの各媒体でタイ映画「ジャンダラ」(公開未定/おそらく年内)のメインキャストの一人に日本のAV女優、西野 翔さんが出演していることが発表された。

11年ぶりのリメイク「ジャンダラ」
40年以上前にタイ社会に衝撃を与えた新聞小説が原作。


 実は「ジャンダラ」は40年以上前に物議を醸した新聞連載小説。その後刊行され、長年のベストセラー小説に。テーマは人間の業と性で、当時としてはスキャンダラスな内容だった。何度か映画化もされている。

2001年に世界的にも有名なノンスィー・ニミブット監督により映画化され、日本では2003年に公開。DVD化も。

「ジャンダラ」作品解説

 2012年に王族の血を引く、M.L.パンテワノップ・テーワクン(通称モム・ノーイ)によって新解釈でリメイクされ、年内の公開が期待されている。

主役のジャンダラを演じるのは、人気俳優マリオ・マウラー(日本ではデビュー作「ミウの歌
love of Siam」が紹介されている)

監督大絶賛!Shoの演技でこの作品は世界に通じる映画となった

タイのマスコミ報道によると、西野 翔さんの役は、ジャンダラの異母妹、ゲーオ。監督はインタビューで、ゲーオの役はこの物語の中でも最も屈折しており、複雑な感情を示さないといけない重要な役。全編を通して激しいラブシーンも多い。タイの女優にはこなせない役であるが、shoはどんなシーンもプロの演技でこなし、この作品を世界に通じる映画にしてくれた、と大絶賛している。

タイの大衆新聞 タイラット紙の記事

共演俳優は他に、人気女優ピンキーこと、サーウィパー、女優で歌手でもある、ヤーヤー・イン。情報解禁はまだだが、他にも豪華キャストが揃っていると噂されている。

タイ映画に出演した日本人女優

ちなみに西野 翔さんは全編タイ語でセリフを話している。タイ映画に日本の女優が出演することは、これまでも何度かあった。例えば今やアジア、特に中国で絶大な人気を誇る蒼井 そらさんは、2008年に「夏休み ハートはドキドキ!」に出演している。ただ、今回の西野 翔さんの役は、これまでタイ映画に出演した日本人キャストの中で最も出演シーンが多く、またセリフも多い重要な役で、大抜擢。数年後には、アジアのスターになるかもしれない。


女優以外にも、アイドルグループ「恵比寿マスカッツ」で活躍中。

西野 翔さんのブログ

公式Youtube チャンネル

ちなみに2001年ノンスィー監督版では、ジャンダラ少年が初体験する継母、クンビー役を香港映画で活躍していた クリスティ・チョンがタイ人役で出演。タイの女優にはこなせない役だから。

予告編が公開され次第お知らせしたいが、どうもまだ編集中のよう。続報をお楽しみに!

翔ちゃんの宣材写真はブログ “サイアム系で行こう!”に。