〇LIT&GLITTER PPKRIT THE 1st FANMEETING

2023年3月上旬 バンコク・パラゴンホール 約3時間半

 

 約5千人入るホールは満席。コンサートでなくて、ファンミならではの演出が「PPを構成する心臓の4つの部屋」でそれぞれの構成で豪華ゲストが。1つの部屋が「PPの初恋」で放課後の教室が再現され初恋の先輩役がタイの3チャンネル所属の

Mark Prin https://www.instagram.com/mark_prin/という豪華さ。部屋のコーナーの最後には一緒に歌う。最後の部屋のゲストはもちろんBillkin。

 

 Goodby Sessionというお見送りコーナーは、PPが舞台上の椅子に腰かけてその前を5千人の

観客が全員(全員!!!5千人だよ)手を振りながら通り過ぎる。お見送りの後に、特典会もあるので、本当にご苦労さま。Glitのタイトルの通り、本人も舞台も観客たちもスパンコール系の服を着ている人が多く、コンサートのテーマ毎のドレスコードを真似したいと思った。

 

タイではAmazone Primeで配信中(日本では視聴不可)

 

〇Shooting Star Asia Tour in JAPAN

3月中旬・横浜

『花より男子』のタイのドラマ版『F4 Thailand』のF4の出演者

Bright https://www.instagram.com/bbrightvc/ 

Win https://www.instagram.com/winmetawin/ 

Dew https://www.instagram.com/dew_jsu/

Nani https://www.instagram.com/hirunkit_/

の歌とトーク。F4のキャラは抜けて、素の4人を見た。タイ沼的視点では4人の会話でP(年上)Nong(ノーン)の関係性が分かったのがよかった。

それぞれの性格が分かるような丁寧に練られた質問コーナーがあり、掛け合いが面白くなった。構成作家さんに感謝。ファンの気持ちが分かっている。そして最後にトロッコ(2階席の人は、目の前に現れる夢のような展開)に乗って会場を1周で会場の盛り上がりは最高潮に。本当はヒロインのTuちゃんhttps://www.instagram.com/tontawan/ にも来てほしかった。

 

〇Krist Solo Concert Asia Tour 2023 in JAPAN

4月中旬

 個人的にはファンミとかコンサートに行く時の楽しみはアーティストや俳優の人格を丸ごと知ることで、このソロコンではそれがすごく出来ていたと思う。今年日本で出演した他のコンサートなどでは、Kristは他の俳優を引き立たせようと盛り上げてくれて、それが司会業もこなすKristの長所だとは思う。けれど、ソロコンではYuyu(Kristのファン)に囲まれて、アットホームな感じで演奏もトークも自由でとても楽しそうだった。日本のファンのための太鼓演奏をして、太鼓に映ったKristの影がとても美しく、カメラさんに大感謝。ドラマの主題歌以外の持ち歌が少ないのが逆に幸いして、GETSUNOVA というバンドが歌う「แตกต่างเหมือนกัน(デークダーンムアンガン)」(大ヒット学園ドラマHormones主題歌)の太鼓アレンジは、すっごくワクワク感があって今も忘れられないぐらい良かった。

 

 今回、神奈川2回、大阪2回の公演でこの4回の変化も面白い。初回の緊張感での気取った感じからの大阪でのリラックス感。表情、髪型、服装までかなり違う。しかも大阪の最後の回ではタイ人のファンがよく言うKristの「3歳児の魂」がさく裂して、帰りたくない!といろんなことを始めて最後には罰ゲームで全身全霊の「ガイヤーンダンス」(タイの大学でよくやるしドラマでも出てくる罰ゲームで、焼き鳥が焼かれる様子を腰振りダンスで表現)まで。あの「ガイヤーンダンス」また見タイ。次はGeminiや後輩たちと一緒に。

 

Telsaで神奈川の回を配信中

https://www.telasa.jp/series/13684

 

Side by Side Concert Tour in JAPAN

6月

 言うまでもなくタイドラマ「2gether」で世界的に有名になったBrightとWin。いつかコンサートでドラマの名セリフをかますんだろうな、と予想していたが、このコンサートで、きた!Winの「僕たちはどこにいても一緒」はタイ語の原題、「เพราะเราคู่กัน(プロ・ラオクーガン)」から予想できるとしても、Brightは第1話のセリフをもじった予想外のひと言を放った。

 

 「今日は歌を歌いに来ただけなので、自己紹介はしません」

 

          !?!

 

 これは第1話で先輩のバンドの前座で歌ったサラワットが観客から「自己紹介して」コールがあがった時に「僕はただの代役です。自己紹介はしません。」をもじったもの。だからファンの返しは

 

          「自己紹介して」(ネナム・ドゥア)

 

が正しいのだけど、Brightがあまりにも早口だったのと、いかんせんタイ人じゃないので誰も急には返せず。またいつか別の機会にこのセリフ言っていただき、みんなで手を叩きながら

 

           「ネナム・ドゥア、ネナム・ドゥア…」

 

とコール&レスポンスができたら楽しいと思う。

 

以上