さて、服の仕分けもだいぶ進んで参りました。
前エントリーで
「『今着ている』と判断した服は、さらなる選別の後に残し～」
と書きました。
この「さらなる選別」に入ります。
「今着ている」服であっても、本当は処分したほうがよい服、
というものがあるのです。
たとえば、
・痛みがある
→シミ、毛玉、色あせ、ボタンがない、伸びている、など。
気に入ってよく着ていても、こういった痛みがあると、
みすぼらしく見えてしまいます。
服というのは、着ている人を魅力的に見せるためのものです。
補修できそうなら補修して着るべきですし、無理そうなら、
もっと気に入る服を新しく購入することにして、思い切って処分しましょう。
また、下着の場合は、「見えないから多少痛んでいても大丈夫」とは思わずに、
新しい物に変えましょう。
下着は体型にぴったり合った物を身につけていないと、
体型のくずれの元になります。
・よく着ているけど、実はそんなに気に入っていない
→気に入っているわけではないけど、他にちょうどいい服がないし、
とりあえずこれでいいか…と着続けている服。
これ、とてももったいないです。
せっかく着るのであれば、あまり気に入っていない、てきとーな服よりも、
着るだけで気分が華やぐお気に入りの服を着たほうが、
断然気持ちよく過ごせますし、あなた自身も魅力的に見えます。
気に入る服が見つからないのであれば、とことん探しましょう。
服以外にも言えることですが、
間に合わせでいい加減に物を購入してしまうと、
結局あまり大切にできません。
探し回ってじっくり吟味した究極のお気に入りを手に入れたほうが、
手入れして長く大切に使う気になれます。
ぜひ、「今着ているあまりお気に入りでない服」に代わる
「お気に入りの一着」を見つけて、
そんなに気に入っていないほうは処分することをおすすめします。
・合わせる服がない
→基本４分類の服を仕分けし終わったら、まず残ったボトムスを並べてみます。
そして、その上に残ったトップスを並べてみます。
ボトムスに合わないトップスは処分対象です。
さらに、そこにアウターを合わせてみましょう。
トップスとボトムスのコーデに合わないアウターも処分対象となります。
さらにインナーも同様に合わせてみて、合わないものは処分です
(服の上からまったく見えないインナーならこの限りではないですが)。
「合う服がないけど、気に入ってるから処分したくない」
という服がある場合は、
「その服に合わせるための服を新たに購入するつもりがあるか？」
と自分に問いかけてみましょう。
それでもやっぱり「合わせる服を購入してでもとっておきたい」と思える服なら、
とっておいて問題ありません。
ここまでくれば、かなりの量の服が処分対象になっているはずです。
そして、残すと決めた服は、きっとお気に入りのものばかりのはず。
毎日お気に入りの服ばかりを着て過ごせたら、
毎日がもっと素敵になると思いませんか？
素敵な毎日のために、思いきって処分してしまいましょう！
次回は、靴やバッグなどのファッションアイテムの仕分けについて書きたいと思います！
