5/18（金）２３時半にメンバー５人で利尻へ向け出発しました。
代表が島民の方々に配布するためチラシを作っておりました。
そして代表が車中でニャン友Facebookに書き込みしておりました。
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今2度目の利尻島に向かって、高速を飛ばしています。
４月１８日にレスキューして来た子達は、17匹。
臨月だった雌から、27匹の子猫がうまれています。
そして、今にも生まれそうな妊婦が1匹います。
利尻島から来た子は、今で総勢44匹になっています。
夏にTNR予定でしたが、このままでは、秋までに沢山うまれてしまうと判断し、
今回獣医師に同行してもらい、TNRに向かうことにしました。
前回は町営住宅で飼われていた処分対象の子を中心にレスキューしましたが、
外はまだ気温が低いので、お腹が目立つ子はいませんでした。
残っている子達もまだ間に合うかもしれません。
今回レスキューはTNR中心におこないます。
町の協力は得られず、最悪、トラックの中で、手術をするしかなかったのですが、
島に私達の活動を理解し、手を差し伸べてくれた方がいました。
手術の場所、猫達を待機させる場所の他、私達の寝る場所も提供してくださいました。
この場を借りて御礼申し上げます。
また、札幌からも夜行バスにのり、レスキューに駆けつけてくださる方もおります。
今回協力を得られない理由、
それは、猫を連れて行かず、TNRだからだそうです。
呆れました。怒りがこみあげました。
問いました。
私達がレスキューに入る前に処分した7匹は、何故HPに掲載もされず、
島から出ることもなく処分されたのか。
譲渡対象ではないと誰が判断したのか。
家の中の子たちは、皆んな人馴れしていました。
何故死なねばならなかったのか。
明日、船がでることを祈ります。
私達が島にいる20日（日曜日）、ニャン友キャットラウンジでは、
13時から17時まで譲渡会を開催しています。1匹でも決まれば、
連れて帰れる子が増えます。
ニャン友キャットラウンジ
札幌市中央区南７条西8丁目1の24
LC拾八番館4階
5/19（土）８時過ぎに利尻に到着。
当初の予定と違う場所で捕獲することになりました。
おうちの方に了解を得て捕獲器を設置。
kayokoさんが猫の様子を見てるところ。
１日目は１４匹の猫たちを捕獲。
２日目は４匹の猫を捕獲。
この子は人馴れしており、札幌に連れて帰りました。
本当はみんな連れて帰りたい気持ちでしたけど・・・。
今回住民の方はみんな獣医さんを必要としておりました。
今回手術場所と我々の寝床を提供してくださったＹ水さんと
札幌から夜行バスで来てくださったＭ井さんが
捕獲や移動を手伝ってくださり、チラシも方々配ってくださいました。
住民の方は特に困っていないと聞いてましたが、
実際は「うちもお願いしたい」、「犬も診てほしい」など、
たくさんの方が獣医さんを必要としていると強く感じました。
猫好きな方もたくさんいましたが、その逆もあり、
肩身の狭い思いをしていらっる方がいました。
黙々を手術をこなす先生。
利尻の猫たち、今回の頭数はほんの一部。
まだまだＴＮＲしなくてはすぐに増えそうです・・・。
今度はいつ行けるかな。
解決の道はまだ遠そうです。
獣医さんご夫婦、Ｙ水さん、Ｍ井さん、
そしてメンバーの皆様お疲れ様でした。
