走り切ったような平日の疲れが

どっと週末に波のように体に押し寄せてきます

 

珍しく

よく眠れた時は

すがすがしい気分と、

部屋に射しこんでくる

温かい金色の陽光に感謝をしたくなります。

 

自分にも

がんばったなぁ…と

褒めてあげたくなる、そんな

優しく

認めてあげたい、

自分の平穏な気分の心地よさに

包まれたくなります。

 

妄想の足元は

ご褒美に(?)

 

紅いハイヒールを履かせてみます。

 

ぱあっと刺激的な赤が、

強さを表してくれそうな

エネルギーの象徴みたいで

好きな靴です。

 

 

 

ヒールはとっても高いのですけど

脚にフィットして

このまま外も颯爽と歩けそうな感じ。

 

(いえいえ、歩きませんけど…汗)

 

光沢も艶かしくて

くねくねとアッパー部分を

光の反射が

溶けるようにまとわりついているかのよう。

 

 

真っ赤なスポーツカーのような

豪華さと、エレガントさが相まって

とっても素敵です。

 

 

まるで自分の足ではないみたいに

綺麗に飾ってくれて

 

注目を受けそうな

ドキドキ感も高まって

 

履いている時だけは

魔法がかかったみたいな気分

 

 

 

ねえ…見て

私の靴…

 

ほら…もっと見てもいいのよ…

 

なんて心の中で呟きながらも、

私の場合

それでも恥ずかし気にそっと隅で佇んでいそう。

 

どなたか誘ってくださらないかしら…

 

 

そして触れて

脱がせてくださらないかしら…

 

などとありもしない願望に思いを馳せていると、

ついつい、足元に油断が走ります。

 

あ…

靴が…

 

 

足の向きを回転させようとした途端

踵がシュルッと音を立てて

浮いてしまいました。

 

ああ…く、靴が…

こんなところで…

 

踵が出ちゃう…

 

 

ああ…靴が…

 

 

紅い刺激と

不安定な高いヒールが織りなす

幻想のような悦楽な一瞬…

 

慌てて、靴に踵を押し戻そうと

恥ずかしさに慌てて

 

後ろに体重をかけ、何事もなかったように

しゅっと心地よい音を立てて
靴に踵が入り込んでいきました。

 

 

ふう…

 

一瞬の恥ずかしさと

余計なドキドキ感が

 

背骨を電流が走ったかのように

ぞくっとした刺激を

頭まで伝えていきます

 

ああ…

 

今度は、もうちょっと脱いでしまおうかしら

 

そんな妄想が

妄想の中で繰り広げられそう…

 

そういったシチュエーションが

似合っているといいのですけど

 

たまには自分をみとめてあげなくては

 

さて、いつもこんな妄想だらけの

シュールなブログにお付き合いくださり、ありがとうございます。

 

いいね や コメントもとっても励みになって嬉しいです

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素敵な週末を