こんばんはー
ちょっと遅くなりましたが
日向坂5th「君しか勝たん」のMVを拝見させて頂きましたので軽く自分なりの感想を書きたいと思います
曲の初見の感想もご覧ください
ちなみに
実はMVは公開直後に見たんですけど
ちょっと複雑というかよく分からなかったので世間の評判待ちをしてたので書くのが遅れました
さて、本題に戻るとして
公開前の想像としては、ハッピーオーラというより春のポカポカする陽気な世界観を思い浮かべていました
実際はどうだったかというと、陽気は陽気なんだけど、それより不思議感が強い内容でした
今回はワンカット風のMVなようで
ワンカットかそうじゃないのかよく分からないですが、正式なMVとしては初ですね
ここからは気になった点をピックアップして個々に書いていき、最後に全体を通して書きたいと思います
まず頭のぐるぐる画面
スマホで見る事を意識したようで、自分も回転に合わせてスマホを回しながら見てました
まあ画面酔いするとかスマホ以外のデバイスでは見づらいとかマイナス面はあるけど
それでもこれまでにない新しい面白さがあって、独特な世界観の入り口にふさわしい入りだと思います
欲を言えば、最後の小坂加藤では0°の位置で写ってたらなお綺麗だったかなと
2Bも同様に3人が回転するのに合わせて画面も回転していましたね
でもここはメンバーがゴロゴロしているのに画面は半回転なんかーいとちょっとつっこんだ
さて次は1Aの鏡反射ダンス
ここの歌割はかとし1人なのですが、いきなり歌割と関係ないメンバーが写っています
これまでにあまり見ない感じなのでとても新鮮な印象を受けました
そして1サビ
いきなりメンバーがスタッフになります
訳がわからん
ここでのダンスは京子センター
おたけ、京子、みーぱんのフロントは行けるなと思った反面、京子ってやっぱちっちゃいなと再確認
さて飛んで大サビ
いきなりエモくなります
これまでの陽気な雰囲気からいきなり歌詞を意識した落ち着き方
クライマックスのラスサビへの階段を登る感覚で曲のMVらしいポイントです
そしてラスサビ
注目は3:33の欅ポーズ?
見ないでの歌詞に合わせた見ないでポーズ?とも言うべきなのかちょっと不思議なポーズ
3:39にも似たような涙が溢れそうだポーズがありますね
そして4:39曲としては終わり
その後のわちゃわちゃもいいですねー
といった感じで一通り気になる点を書いてみましたが、ここからは全体について書きます
まず今回のMVは「君しか勝たん」のMVというより日向坂のMVと言った方がしっくり来るかなと思いました
1Aから歌割を無視したカットで、全体的にフォーメーションに関係ないメンバー構成が多く見られました
ここからも分かる通り、日向坂のわちゃわちゃ感や楽しそう、かわいい、全員が主役といったイメージを形にした感じになっていると思います
しかし、せっかく君しか勝たんという変に攻めた曲なのに、その要素が見受けられなかったのは残念な感じを受けました
映像としては1サビに急に撮る側になったり、画面のぐるぐる、落ちサビのエモさ、謎ポーズなどさまざまな要素がたくさんあって見ている人を飽きさせない工夫が凝らされていると感じました
逆に言えば詰め込み過ぎて何を伝えたいかはっきりしないとも取れる
自分も終始凄いよりもなんだこれって感じだったので、捉える人によってはいい評価にならない部分もあると思います
そして最初から最後まで終始感じたのがここじゃない感
1Bの円形ステージでのダンスや最後のラスサビのダンスシーンではそれぞれステージと色のついた床材?がありますが、それぞれコンクリートの床が残念すぎる
特にラスサビの部分では所々に散りばめた程度でコンクリートの面積の方が大きいので最後だけに余計に残念
そして後ろに機材がガッツリ見えているのも少し気になった点
それもこれもワンカット風のMVという事を意識したからだと思うが
正直ワンカットMVの意義は撮影の大変さにあると思ってますが、3rdのヒット祈願にてひあないで撮ったやつの方がどう見ても大変そうだったし
また、そっちの方がインパクトが大きかったので、正直今回のワンカット風が強くMVにプラス要素になるとは思いません
あと曲調からして暗くて広い屋内で撮る曲ではなかったかなと個人的には思います
コロナとか予算とか時間とか色々な制約があったんだと思いますけど、久しぶりのリリースなので盛大に盛り上げて欲しかったなと
そう見ると櫻の「BAN」なんかはその点いいかなと今思いました
ダンスの振りは曲とマッチしていいと思うので、ここは屋外でぱっと踊った方がしっくりきたかな
自分的にはそれこそキツネのような感じが一番ピッタリかなと思いましたけど、どうなんでしょうかね
総評として
日向坂の曲のMVとして見ると日向坂らしさが溢れた見ていて面白いMVだと思います
しかし、「君しか勝たん」のMVとして見ると所々違和感を感じる点もあり、賛否が分かれるMVであると言えます
ここまで個人的な主観であれこれ色々書いてきましたが、やっぱり日向坂の魅力は凄い物だと再確認できました
正直これを乃木坂や他のグループがやったら恐らく凡曲止まりのMVだし
日向坂だから、日向坂らしさがあるからこそ生きてくるMVだと思います
YouTubeの再生数も好調のようで、もしかしたら僕僕を抜く日が来るかもしれないですね
じゃあまた今度
このMVを見た後で曲だけを聴いた
ヘビロテするほどでは無いが、少しマシな曲に聞こえたのは言うまでもない
(オタクチョロすぎ)