本日は、日本武道館で開催された【日本古武道演武大会】を見に行ってきました。

私も武道をたしなんでいるんですが、実は日本武道館へ行くのは初めてでした。
中に入ってみると、客席は若干人がまばらでしたがむしろ武道の観覧人数でいうと多いくらいなんでしょうか?

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今回の演武会は、小笠原流弓馬術から、北辰一刀流、示現流、琉球古武術、二天一流、竹ノ内流柔術、天然理心流、鞍馬流剣術、陽流砲術と

弓術から剣術、棒術、手裏剣術、薙刀術、柔術はては砲術までまだまだ日本にはこんなに武術が残っていたのかと思うほど様々な武術が目白押しの大会でした。


私は第二部からしか見れませんでしたが、それでも子ずれ狼の拝一刀が使う水鷗流や、近藤勇が使った天然理心流や、源義経が使った鞍馬流剣術など、有名ではあるものの実際には見たことがなかった武術を見ることができた
ので満足しました。

有名どころ以外でも、相手の抜き付けを刀の柄で弾いて切る武術があったりと、そんな使い方があったのかと感心させられるものがあって見ていて勉強になりました。




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溝口派一刀流剣術




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無比無敵流杖術






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水鷗流居合剣法・正木流鎖鎌術






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諸賞流和






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根岸流手裏剣術
 






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                                                       柳生心眼流甲冑兵法






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                                陽流砲術

そして最後に登場した砲術では、まるで大人の腕ほどもある太い鉄砲を打つたびに、会場全体に轟音が
鳴り響き白煙が上がり、観客からどよめきが起こり子供が怖がるほどの迫力でした。

たった5百円で35種類もの流派を見ることができてとても有意義な演武会でした。