第九話です。飽きっぽいうちでもここまで小説かけたのは新撰組がパロディだからかな?


そんな新撰組の皆様、記憶の刃出てる方々


いないと思われるけど読者の皆様に感謝です^^


ありがとうございましたm(__)m







「僕を信戦組に入団させてください―――――――――」




記憶の刃‐きおくのやいば‐



ここは学校


もちろん、さっきの事件で遅刻したしテストも受けれなかったのである


さすがに先生には怒られず済んだが


クラスメートはいちいちうるさかった


女子ではなく・・・男子の方がね


「おい佐東お前遅刻したのに怒られなかったんだろ?いいよなぁ優等生はひいきされてなぁ!」


と思いっきり顔を殴られた


いつもの事だから別に何とも思わない


殴られた頬をさすりながら立ち上がると


今度は足を引っかけられ転んでしまい


クラス中からクスクスと小さい笑い声が起きる


(ふざけんなよ・・・)


内心そう思っても声に出さなければ意味などない


いずれ忘れる感情


こんなくだらない生活の中


僕は何もできない自分が嫌でしかたなかった


だからあんな事を言ったんだと思う


「入団したい」とか言ったら勇ちゃん


「これは遊びじゃないんだ!一般市民は入れられるか!!」


とか怒ってた事を思い出した


信戦組は自衛隊の中でもトップクラスの兵が引き抜かれて


なりたくなくても強制的に入れられる・・・


しかし例外も多少いるらしい


進梅さんや十一さん、なんとあの勇ちゃんまでもが例外らしい


じゃあ蒼汰さんは引き抜かれたのか?


っていうかなんで僕蒼汰さんの事ばっか考えてるんだ?


やっぱりなんか似てるからか?


いや僕と蒼汰さんは似てない


彼はあんなに強いのに僕は何もできないただの屑


よし帰りに信戦組本部へ行こう


もう一回勇ちゃん説得して


蒼汰さんにも会いに行こう、心配だし・・・


何より彼に憧れてはいろうとしたんだから


早く終われ・・・学校・・・







帰りのチャイムが学校中に響く


僕は勢いよく昇降口を走り去ってゆく


自分でもあり得ないほどの早さだった


大丈夫。あの時の道順は覚えている


思い出しつつ、走っていった結果



普通の民家に到着しました。



「え?これだっけ?こんなのだったの?」


その時は暗かったのでよく見えなかったらしいが


たぶんカモフラージュなんだと思われる


普通に家用のチャイムを押して中に入ろうとした・・・しかし



「パスワードの入力が必要です。いまからピーっと言う音を出しますのでその後にパスワードを言ってください」


留守電か!!と正直に思う


どうしよう誰か通りがかってくれないかなぁという思いもむなしく


6時になっても誰も来ないと言う


悲しい展開になった事は和希本人だけだったと言ふ


彼は白い灰になってその場に立ち尽くしたのだった(チャンチャン♪


            


                               続く


あとがき

シリアスかと思わせてまさかのギャグです

え?ふざけんな?いいじゃん時間ないんだしww


すいませんでしたorz


いきなりだけど

ボカロ声を登場人物にあててみたパート1をしてみた


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


近藤 勇 → ミクかルカでもどうだか分からん


佐東 和希 → もちろんレン声(でもまさかのリン声でも・・・ないか


土方 十一 → いないような・・・でもレンに近い声だと思う


山崎 進梅 → ハク姉さんww=初音?もしくはMEIKO


沖田 蒼汰 → もちろんKAITOww(蒼汰が闘病中にアイス食べてたよ!!ォイ


リネット・クライエ・アントワネット → リン声だと思う。十勝声ならなんでもって感じ


留依 空羅 → がっくがくにしてやんよ♪


*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


あとCLもやってみた注意!

私的に基本かプは


和勇 十進 空リネ 和リネ

 

ぐらいだけ


腐女子妄想(得意技)では


蒼和 蒼空 


こんな感じ(蒼汰さんはネタにしやすい


結構腐女子妄想いっぱい詰まってるところあるから見てみてね(←見ないわw




ハイカオスですネすいませんorz

第八話ww


え?やりすぎ?何ソレ?オイシイノ?


ええじゃないの、だって楽しいしwwww


前回も前々回も前前々回も主人公でなかったんで今回は出したいです、ハイ…



「リネット・クライエ・アントワネット…思い出した?」


リイネ・・・・・!?



記憶の刃‐きおくのやいば‐



「思いだしたって顔ネ?」



「なんで・・・君が・・・・」



さっぱりわけが分からない



目の前の彼女は不気味に笑っている



この子は・…僕が・・・・




ブブブブブブッ!




突然のバイブ音に腰を抜かした



リイネの携帯がなっていた



「モシモシ?あ、空羅?分かったヨ今戻ル」



くうら?誰だそれ?



さっきの一緒に居た男の子か?と勝手に自己解釈をする



彼女はくるりとこちらに体を向け直しこう言う



「あんたのお仲間を始末しておいたっテ^^別の任務が入ったカラ帰るヨバイバイ和希くン☆」



ひらりと飛び上がると屋根の上にその体を下ろす



その姿、赤い服からして水中を泳いでいる金魚のようだった



もう一度向き直りバイバイと手を振るリイネ・・・いや今はテロリスト



屋根の上を次々に飛び越えあとは見えなくなってしまった



でも引っかかる事言い残していったな



仲間って――――――――――――――






蒼汰さんじゃないよね・・・・・・・・?




もしかしたら倒された?



いや蒼汰さんに限ってそんなことは・・・・



しかしものすごく不安になり来た道をもう一回もどってみた



「たぶんケロッとしてると思うけど…やっぱりいって確認した方がいいよな!」



と無理やり元気な気分で足取りも重くさっきの場所へ



「確かこのあたり・・・」



家からは遠く離れた場所で人気も少ない



ましてやここはテロリストが多く住む場所で有名らしく



僕もここを通る時はまわりを見て慎重に歩く



でも今はそんな事言ってられる状況ではない



走って探し回った



「あ、いたいた・・・蒼汰さ~ん!!」



なんだ、生きてるじゃないか



心配してるこっちの身にもなれよな



こっちの時間を返せよ!



完全に遅刻だ全く!



「蒼汰さ~ん!探しましたよ!まったくこっちの身にもな・・・・!!!??」



ところが僕が見た蒼汰さんはボロボロだった



背中と顔には刃物か何かで切られた跡があり全身血まみれ



おまけに歩くのもままならない



「か・・・ずき・・・くん、ゲホッ!よかった無事で・・・・」



血が溢れんばかりに次々と流れだす



まるで湧水のように止まる気配はない



はっきりいって僕は困惑した



と言うよりこの人を蒼汰さんだと思いたくなかった



「う・・・うう・・・」



今にも悲鳴を上げそうだか途端に蒼汰さんがこういう



「この姿・・・みて・・・驚くのはわか・・・るけど、うっ!・・・・これを」



差し出されたそれは携帯電話



「これで誰か呼んでくれ・・・・番号は全員分・・・入ってるから・・・!!?」



話終わると蒼汰さんは急に倒れて動かなくなった



「蒼汰さん?ねぇ?なんで動かないんですか!!!?・・・・嘘だろ」



こんな事言ってる時間はない



誰か助けを呼ばなくては



適当に携帯をいじって分からないけど誰に繋げた



「・・・・・なんだ蒼汰、要件を言ってさっさと済ませろ今1時間目なんだ」



その声は勇ちゃんだった



僕はものすごく早口だったと思う



「勇ちゃん!僕だよ!今○○に居るから、早く来て!!蒼汰さんが大変なんだ!」



と言い放ち電話を切った



「おい!ちょっと待て・・・・ブツっ!まさかテロに巻き込まれたんじゃ・・・」



10分もしないうちに勇ちゃんたちはやってきた



「早く運べ!!重症だ!救護班は急いで応急処置をしろ!!」



勇ちゃんの声が空まで響く



といきなり進梅さんが近寄ってきた



「大丈夫ですかぁ?あ、ぽっぺのところ・・・」



頬をなでると一筋の血が流れているのが分かる



ああ・・・さっきリイネが降りてきたときに出来たものかも・・・



まあそんな大きな傷ではない



そんなことより今は蒼汰さんの方が心配だ



「あの・・・蒼汰さんは?」



「そうですね・・・今のところ命は何とかなりそうですが・・・付けられた傷はたぶん消えないかと・・・」



「そうですか・・・」



僕のせいだ・・・



僕がテロリストなんかに目を付けられなければ・・・



「心配するな、和希のせいではない」



突然頭上から声が聞こえた



声の主は勇ちゃんすると意外な言葉をかけてきたのだ



「あいつもあいつでこうなる事は分かっていたろうよ・・・お前を・・・和希を守るためにな」



そうだったのか



このとき僕は憧れる人を見つけた



もちろんそれは――――――――――――――――






一番組組長 沖田蒼汰――――――――――――――――――



強くなりたい・・・・



誰かを守れるような・・・蒼汰さんのような



「勇ちゃん・・・・」










「僕を信戦組に入団させてください――――――――」

                                







                                   続く



あとがき

うぉ!和希このまま入団か!?

続きはWebで(殴

続きは次回!



trick and treatっていい曲イイ感じです^^


フルみっくプレーヤーに入ってるから聞いてみてね^^


聴きながら描いた絵
和音の国のアリス
リンだけレン描くのめんどい


まぁ私的にリンとレンはセットって感覚です^^


加工前(ちょっと暗い
和音の国のアリス
暗いです


線画
和音の国のアリス
これが線画


魔女の服描くときは必ずケープ付けます、だって面倒だしw

色々な蒼汰君を見てみようと言う事で色々描いてみた


ノーマル↓
和音の国のアリス
これが普通です


次、アニメ塗り↓
和音の国のアリス
アニメ調血色悪!


次、少し加工してデレッぽくしたやつ↓
和音の国のアリス
気持ち悪


次、モノクロぽっぴっぽー塗り↓
和音の国のアリス
影なしです


次、黒蒼↓
和音の国のアリス
おやつって大人げない…見た目年齢25歳くらいなのに…


ハイ終了。

期待はずれだったね((笑

顔切られたけど大丈夫なのかな?この人↑

はい今回は「留依 空羅(るい くうら)」くん



和音の国のアリス

名前・留依 空羅(るい くうら)

年齢・18歳(しかし24歳という説も・・・?)

身長・169㌢

体重・65㌔



立派な日本男児((笑

目つきが鋭く睨んでるように見える(しかし蒼汰と違って気にしていない)

顔はイケメン


性格はクール。

クールすぎて残酷

しかし非常に人間味があって面白い人間の一人


戦友を失ったという過去を持つ

その点で蒼汰と意見が合う



余談だけどもう一人の子「リネット・クライエ・アントワネット」の名前と合わせるとなんかの楽器名になります

な~んだ?答えは次回の「記憶の刃-きおくのやいば- 外伝 夢の中の桜-ゆめのなかのさくら-」で!

宣伝しました~