「4月10日」李白
 「李白」は、杜甫と共に、中国の唐の時代を代表する詩人で、生命力にあふれた自由奔放な人柄で、一時、宮廷詩人となりましたが、多くは放浪のうちに人生を過ごしています。

      

 ・・君見ずや 黄河の水天上よりきたり、
   奔流して海に至って また帰らざるを
   君見ずや、高道の明鏡、白髪を悲しむを

   朝には青糸の如きも 暮れには雪を成す
   人生意を得なば すべからく歓を尽くすべく
   金樽(きんそん)をして
   空しく月と対せしむるなかれ・・【*酒を勧む】


 〇風月抄「競馬奇談」4月10日

 春もたけなわとなり、そろそろ競馬シーズンになりますね。
日本で競馬法が公布されたのは1923年(大正12年)の今日「4月10日」ですが、馬と競馬については、色んな奇談が残つています。

 

     


 ①1931年に「オスパルデスドン」という人は、20頭の馬を乗りついで、320キロを8時間39分で走っています。この記録はまだ破られていないそうです。

 ②1912年に競走馬として登場した「テトラッチ」という馬は、あまりにもスピードが速すぎて、自分の脚さばきをコントロールすることが出来なくて、二年間だけ素晴らし成績を上げただけで引退しています。

 ③レヴィ・バーリンガムは騎手として最も長い経歴を誇っていますが、彼が引退したのは、なんと80歳の時だったとか。。

   

 *今日もいい天気、朝10時、朝ぶろに入ってさっぱりしました。子供のころ正月の朝に、いちばん風呂で、川のそばの桶風呂に入った頃のことを思い出しました、風呂のすぐそばに生えていた柘榴の実をちぎって食べたりしながら・・

 

   

 もうあの頃から何年になるだろう、今は、こうして老人ホームのお世話になろうとは・・
 少年老い易く学成り難し。階前の梧葉、既に秋声・・ 人生は夢幻の如く、怱々に通り過ぎてゆく・・