「小雨の老人ホーム」をしょうかしらん?

 正月に朝ぶろに入るくらいで、昼の日中に入浴するのは初めてですが、先ほど昼風呂にはいってさっぱりしました。。按摩もとって貰ったし3時のおやつも、もう食べた。

さてこれからなにをしようかしらん?

 

 ボケ加減の者ばかりの老人施設に居ると、施設でも最高齢の紫蘭も、つい、こちらまでボケてきたようで、ブログを書くのも前後錯綜して、なんだかいい加減になりましたが、何しろ100歳ブログなので、よろしくご容赦ください。。

 

 〇風月抄「3月5日」ハワイ王朝の縁組

 

 

     

    (リリオカニ女王・ハワイ最後の女王)

  

 〇風月抄「3月5日」ハワイ王朝の縁組
 1981年・明治14年3月5日に、ハワイ王朝の「カメハメハ7世」が日本の横浜にやってきました。
 もともと、ハワイ諸島にはそれぞれの島に「酋長」が居て、お互に勢力争いをしていましたが、1793年にカメハメハ一世が全島を統一して、太平洋内で最初の「王国」を作ったのです。そして1843年には英米仏の三国から独立国として承認を受けています。

 

 そこで、来日したカメハメハ王は、明治の日本が迎えた外国元首第一号の「国賓」として手厚くもてなされました。

 

     

 

       

            (日本人移民とその住居)

 しかし、実は、王の来日の真の目的の一つは、ハワイ王朝に日本の皇族の血を入れることにありました。
 王はひそかに明治天皇と会見し、皇子の「カイウラニ」の配偶者に、日本の皇族を、と申し出たのですが、宮内省はこれを拒絶しています。もしこの時、この縁組が成立していたら、その後の日米関係にも、たいへん影響したことでしょう‥