![ブーケ1](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/052.gif)
秋も闌けて見るべき花も少なくなりましたが、野に山に今「ツワブキ」の黄色い花が満開です。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/18/siran13tb/06/d5/j/o0850063814454441045.jpg?caw=800)
ツワブキはキク科の常緑多年草で、季語としては数少ない「冬の花」です。
狭い我が家の小庭も、まばゆいばかりの黄色で彩ってくれます。 ツワブキは和名は「石蕗・ツワ」といい、葉がフキに似ていて、艶があるので「艶蕗・ツヤブキ」・・
また、葉に厚みがあるので「厚葉蕗・アツバフキ」ということからこの名がつきました。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/18/siran13tb/3e/43/j/o0850063814454441068.jpg?caw=800)
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/18/siran13tb/d1/5b/j/o0850063914454441091.jpg?caw=800)
「ツワブキ」は本州中南部の海岸や山の水際、林の中の日陰などによく繁茂していますが、菊の花に似た一重咲きの黄金色の花が美しく、鑑賞用に庭や公園によく植えられています。
フキ同様、茎は食用になり、根は河豚や鰹の中毒の薬に使われます。
また、生の葉は、ヘキセナールという成分を含んでいて、火傷や打撲などにも効くそうです。
フキ同様、茎は食用になり、根は河豚や鰹の中毒の薬に使われます。
また、生の葉は、ヘキセナールという成分を含んでいて、火傷や打撲などにも効くそうです。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/18/siran13tb/a5/02/j/o0850063814454441121.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/18/siran13tb/5a/82/j/o0850063814454441136.jpg?caw=800)
石蕗(つわ)に虻(あぶ)来る日よ四辺澄みわたり 星野立子
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190609/18/siran13tb/ad/52/j/o0800063214454441158.jpg?caw=800)
さびしさの目の行く方や石蕗(つわ)の花 蓼太