1999年にガルシアがやってきたので
VISA太平洋クラブマスターズを見に行った。
(ジャンボの応援だったけどw)
途中のホールでティグランドのいい場所を取れたので
そこでずっと各選手のスイングを見てた。
何番か覚えていないけど、短めのミドルで
フェアウェイが途中から左に曲がって、また右に曲がるホールで
飛ぶ人は3Wとかで打ってた。
ついにガルシアがやって来た。
ガルシアはロングアイアンでティショットした。
芯で打った バシッ!!という音ではなく
トップしたような ガキッ!! という音だった。
そして同時にヘッドが地面に当たった振動が
数m離れてた私にも伝わってきた。
それまで、多くの選手が通過していったけど
振動が伝わってきたのは初めてで驚いたのを覚えている。
ガルシアを見ると、ミスしたという顔でなく
満足そうな顔でボールを追っている。
そして、そのボールは他のどの選手よりも低かった。
これがヨーロッパツアーの球か・・と思ったのを覚えている。
あれから18年。やっとメジャーチャンピオンに。
TVで見てた感じでは、あの頃の低弾道ではないような気がする。
クラブもボールも格段の進歩を遂げましたからね・・。